無意識日記々

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2021's 1st will be out

2021年新曲第一弾『One Last Kiss』発売決定です。

予想:「デビュー22周年記念日は何も無さそう」→現実:「新情報盛り沢山!」

予想:「シンエヴァ主題歌は封切まで秘匿しそう」→現実:「今回は前もって言っていくスタイルで!」

いやぁ、予想が嬉しい方に外れて嬉しいやね。ヒカル周りの現実大好き。

「シンエヴァの歌、また宇多田だってよ」「知ってた」という事で2021年1月23日封切予定映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の主題歌が宇多田ヒカルの新曲『One Last Kiss』だと発表されました。98%位の確率でヒカルが主題歌歌ってるだろうと思ってたけど、いざ発表になると嬉しいもんでな。残りの2%は「主題歌無し」でしたが。

しかしこれ、どうなんだろ、もしかして封切当日まで音源解禁一切無しなんだろうか?? このタイミングで発表されてここから45日間6週間以上オアズケTimeに突入するの? だとしたら焦らしプレイ過ぎない?? これはキツいぜ。飢えさせる気か。サンプル音源程度は少しフライングしてくれていいんですよ…いや最初の邂逅を映画にすべきだから配信日が一日遅いんだよねそうだよね…。

にしても、封切り日が半年延びたからこうやってデビュー22周年記念日に発表の運びとなった訳でして。持ってるというか何と言うか。

なぜ封切当日でなく6週間前の発表だったかというと、そう、既報の通り今回はフィジカルでも新曲『One Last Kiss』が発表されるのだ。しかも過去の新劇場版エヴァンゲリオンのヒカルの歌全部入りで! 凄いな。『Fly Me To The Moon』まで入ってるぞ。てか同曲の一曲目なの!? 新曲でなく??

フィジカルをリリースする以上五週間前には生産量の大凡を確定しないといけなくて、ここから数日の予約状況で初回生産数が最終決定される。今回はアナログもあるしね。となると、事前発表するしかなかった訳だ。破の時もQの時も配信販売のみだったから封切当日情報解禁でよかったのだけど。『桜流し』はDVDシングルがリリースされたが、発売日は封切から6週間後だった。フクさんの誕生日だったねぇ。

という訳で今回のEP──つまりミニアルバムだねマキシシングルというには曲数が多過ぎるからね─はやたら気合いが入っている。CDの方のジャケットが碇シンジでアナログの方のジャケットが綾波レイだ…ってエヴァの場合キャラ名通りでいいのかわかんないけど、取り敢えず現時点での見た目はそうなってるね。シングルのフォーマット毎のジャケ違いとかいつ以来だ!? あれ?もしかして過去にそんなのなかったりする? 8cm&12cm時代以来??

しかも両方エヴァの原画とはね。タイアップシングルの複数ジャケットとなると「アーティスト盤」と「アニメ盤」の二種類を用意するのが定番だが今回はアーティストのジャケットは無しだ。『桜流し』でも『Face My Fears』でもタイアップ先の世界観を大事にしながら自分アピールも怠らなかった宇多田ヒカルがここまでエヴァ側に倒してくるとか並々ならない気迫を感じます。そもそもミニアルバムのコンセプトが「エヴァで使った曲」だもんね。アーティスト側のコンセプトじゃあない。言い方はとても不適切だが殆ど“心中”って感じじゃないか。…コケづれぇ。(笑)

あとはもう『One Last Kiss』がどんな曲か、ってのに関心が集まる訳ですが、この日記は、いつも通り、新情報があろうがなかろうがマイペースになぞって参りましょうかね。やれやれ、みんなが元気になったようで何よりだ。カンフル剤ってよりドーピングに近いなヒカルの新情報って。