無意識日記々

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ソニーミュージックレーベルズに電撃移籍

いやぁ、やられた(笑)。思わず心の中で高笑いをしてしまったよ。それでジャスラックに噛み付いたのか〜漸く合点がいったわ。ヒカルの頭脳には人一倍警戒しているつもりだったが、こんな風に出し抜かれていたのでは私も五十歩百歩だな。

嗚呼、もし読者に不安になっている方々がいらっしゃるなら、安心をしてください、と言いたい。今までと殆ど何も変わりません。沖田さんも梶さんも一緒に移籍するというし、つまりこれはレーベルの買収に近い移籍だ。即ち、ダイエーホークスソフトバンクホークスになったようなものでしょう。選手が変わる訳じゃない。所属名が変わるだけ。しかもヒカル自身は名前を変えるとも思えないから、我々への影響は大体皆無。幾つか気になる点はあるが、それはここで追々検討していきませう。

それにしてもな〜。移籍か。その発想はなかったわ。ここまで色々ともにょってたのが一気に晴れた気分です。ユニバーサルとEMIがヒカルを手放す筈がないと思い込んでいたからな、いやぁ参った参った。

少し違和感は感じていたのだ。「おかしいぞ。ツアーをやらずに次の制作に入る流れだこれは。」と。実際、前回(今朝)の日記で「(ツアーは)気長に待つしかない」と書いたのも、一向にライブ・モードに入らないヒカルの様子を感じてのものだった。なるほど、「移籍して年内に新作発表」ね。らじゃらじゃだわ。

HEART STATION』から『This Is The One』への流れをお浚いしたのも同じ感覚からだった。といっても、うっすらとした状況証拠からの類推に過ぎず、「恐らくこうだろう」というよりはもっと弱く「こういう可能性も捨て切れない」という程度だったのだ、ツアーをせずに更に制作に入るというのは。でも、まさか移籍とはねぇ。毛ほども考えなかったわ。

しかし、安心した。やっぱりヒカルの頭脳は健在だし、それどころか昔より遥かにパワーアップしてパワフルになっている。もう幼さみたいなものは感じられない。これが大人の宇多田ヒカルか。

この様子だと、3DVRの大失敗も実は計算され尽くしていて…とかならないだろうか。オラ逆の方向で不安になってきたぞ。まぁ流石に返金騒ぎ(望んでもないのにうちにも帰ってきたよ、代金。スエットにしちゃ早過ぎると思ったんだ)にまで発展したのだからそれはないと、思いたいんだけどねぇ。

さて独り言はこれ位にして。何から話したものやら。

まず驚いたのは、ユニバーサルとの契約が満了していた事だ。思い込みって恐ろしいね。結局、オリジナルアルバム1枚のみだったね。まさか宇多田ヒカルと世界契約を結ぶのにたった1枚だなんてな。場合によっちゃあ『First Love 15th』のリリースも1枚に数えてるかもわからんね。それでも2枚だけど。ひょっとして『宇多田ヒカルのうた』も含む? アクロバティック過ぎる。『Ray Of Hope』は4曲入りだから流石に1枚に数えるのは無理があるしなぁ。取り敢えず契約破棄とかでなくてよかったよ。にしても、ユニバーサル/EMIは移籍金みたいなものは貰えないのだろうか? 契約の子細がわからんと何とも言えんが、『Kuma Power Hour』の時みたいにヒカルが「じゃあここまでで。」って言えば"円満退社"出来る状況だったのかなぁ。だとしたら自由過ぎるだろ。いやホワイト、ホワイト(笑)。


これで話題がまたグンと増えちゃったねぇ。あたしの芸風として「何故移籍を決断したか」&「移籍して何が始まるか」についての考察は期待されるだろうな(主に本人からの期待ですが)。書くでしょう、あれやこれやと。ハイ。乞うご期待。

あ、ジャスラックに何で噛み付いたかっていうのだけ一言付け加えておくか。まだ予断は許さないが、「原盤権と出版権の一括管理」が移籍の理由のひとつだから、という感じです。細かい事はまた書くわ。いやぁ、面白くなってきたぞ♪