無意識日記々

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radikoのタイムフリー機能で時間差実況

アルバムの制作が終わるまでヒカルがそう表立ってプロモーション活動をする事は少ないだろうが、ラジオにコメントを提供する位ならスタジオ脇でちゃちゃっとやっちゃえないのかな〜と思ったり。ラジオのID録りって1つ2つなら何てことないんだろうけど10も20もとなると大変だよね。

ラジオも一昔前まではオワコン扱いだったが、radikoスマートフォン対応になった事でほんのちょっと脚光を浴びて…いるかな。同じスマートフォン上でYouTubeSpotify無料版なんかと真正面から争えるというのはなかなかによろしめな事なんじゃないかと思っている。

それにあたっては、2年前の『宇多田ヒカルのファントーム・アワー』が口火を切ったタイムフリー機能が重要な役割を果たすだろう。生の実況感覚こそラジオの醍醐味、なんて言っていられる時代ではない。2010年代は「スマートフォンによる映像生配信の送受信」が定着した時代であった。そちらは勿論大体がタイムシフト再生に対応していたのだから地上波ラジオがタイムフリーを導入したのが2016年というのは完全に遅かったな。まぁそれは過ぎた事として。

プロモーション活動にもタイムフリーを活用できないだろうか? ひとつ考えたのは「タイムフリー実況」を公式で開催する事、である。生放送中の実況はハッシュタグを宣伝しておけば皆勝手にやってくれる。そっちはいいとしてそれとは別に、皆でタイムフリー再生の時間を予め打ち合わせて、そのタイミングで公式が(うちらからしたらkjさんやkbさんが)番組収録中にスタジオであった裏話なんかをツイートする、というアイデアだ。これなら、生放送を楽しんだ人たちはもう一度放送を楽しめるし、生放送を逃した人たちにも一度だけだが実況のチャンスが出来る。一度放送された内容だからネタバレも気にしなくていいし、焦らずゆっくりツイートすればいい。ツイート自体予め用意しとけばいいしね。

問題点としては、『ファントーム・アワー』のようにヒカルが終始でずっぱりなケースはいいとしても、2時間3時間の長い番組で15分だけ生出演、とかのケース。時間指定してタイムフリーを起動させないといけないから手間。ちょっとした事だが、スマートフォン時代は一手間の差でアクセスが激減する。「一手間九割減」が合い言葉だ。リンクを二度踏んでくれるのは100人に1人と心得よ、てな具合。そこらへんをうまく切り抜けられれば楽しい企画になるんじゃないかと。

勿論、タイムフリー実況に@utadahikaru本人が参加してくれたらいうことなしなんだが贅沢は言い過ぎると得られるものも得られなくなってしまうのでそこは徐々に…かな。いや、初っぱなからダブルミリオンフォロワーのアルファツイッタラー(懐かしい響きだな)が参加してくれたらそりゃいいんだけれども。
いずれにせよradikoのタイムフリー機能は使い方次第でプロモーションの強力な後押しになる。新曲解禁放送とかあればかなりのアクセスになるだろう。もう登場から一年半だが、いよいよ活用する時機なのでは?