昨日はサントリー枠の当選発表日であったか。折悪しくTwitterで皆さんの反応をチェックすることが出来ていないのでどんな空気になっているかはわからない。肌感覚の当選確率はどれくらいなんだろう。
サイトの説明文の平明さを見る限りサントリー枠でのトラブルは少なそうだ…と言えればいいのだが、同じ会場の同じ席を売買するのだから他の枠との調整は必須な訳でね。確りと管理されていることを願う。
思い出されるのは『Utada In The Flesh 2010』のロンドン公演で、詳細はわからないがダブルブッキング騒ぎがあった。要は会場のキャパ以上にチケットを売ってしまったわけだが、単純な紙チケットの場合でもアクシデントは起こるのだから複雑怪奇且つ前例の乏しい今回のシステムでは何が起こるやらわかったもんじゃない。いや、本来ならデジタル管理なら手売りよりずっと確実だろうと言いたいところなんだが、ヒューマンエラーに対する工学的なアプローチが十分であるようには見えない。
ともあれこれで心おきなく一般抽選販売の会場を吟味出来るようになる訳で、こうやってひとつひとつ片付いていってくれれば否が応でもツアーへの期待が高ま…ってるかなぁ?
月曜日のヒカルのテレビ出演で「この歌が生で聴けるのか…っ!?」とテンションが上がった人は多そうだ。こういうのの積み重ねでライブへの心構えが出来ていくのだが、そうおいそれとテレビ出演があるわけでもなく。あったとしても『Utada United 2006』の『This Is Love』のようにバンドのリハーサル不足が露呈して期待より不安を煽る結果になったりもする。これは杞憂ではなく、実際に自分が観たウタユナ3公演目は演奏が酷くて聴けたものではなかった。不安は的中したのだ。
もう初日公演へ向けては50日を切っている。くれぐれもトラブルが起きぬよう、祈る気持ちで一杯でございますよ。