無意識日記々

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#裸婦抱く でやってない新しい曲たち

鳥取公演は特に内容的に突飛なことがあった訳でもなかったようで。通常公演を小さなホールでやっただけ、という。しかしヒカルにかかればこのありきたりな「小さなホールで」という注釈がたちまちスペシャルな響きになるのだから、そうね、困ったもんだな(笑)。

「今回はホーン・セクションを引き連れた大所帯に」とか「鳥取ではオーケストラと共演するのでは」とか悉く私的予想が外れているけれど勿論それでアテが外れたとかそういった事は全く無く。今の所5公演、滞りないどころか喉の方も絶好調で、歌詞を間違えて歌い直したら大喝采とかまぁそんな感じで大勢に影響はなく。大好評のうちにツアーは進行している。内情は兎も角、ヒカルが心身共に健康で個々の任務を完了させていくのをみられるのは幸せだ。兎に角全部無事に終わってくれれば。それだけである。次の名古屋は木曜日。ここのインターバルでしっかり休んで貰いたい。

ここまでくればセットリストは最終公演まで固定だろう。どこかでゲスト参加が実現すれば別だけどね。しかし、実際に体験した時は「容赦なくフルスロットルに名曲を連発する全力のセットリスト」だと思ったが、冷静に考えてみるとまだまだやってない曲沢山あるんだな。2010年より前の曲たちは当然だから割愛したとしても、あるば『初恋』からは『Good Night』も『大空で抱きしめて』もやってない。双方結構な大型タイアップだったと思うんだけど。その上、ツアータイトルと最も関連の深い『夕凪』をやってないしそれに続く『嫉妬されるべき人生』までやってないのだから驚きだ。大人気間違いなしの『パクチーの歌』もやってないし、『残り香』も…ってこれじゃ『初恋』全曲か(汗)。

いやいや、『Fantome』からだって『二時間だけのバカンス』は仕方ないとしても『人魚』や『忘却』はタイアップとミュージックビデオがあったのだから歌っていてしかるべきだったし、何より、そう、あの大名曲『桜流し』を歌ってないのだ今年のヒカルは。それなのに実際の公演があの大迫力というのは、、、気が遠くなるよ。

加えて前回のツアーで大好評だった『Beautiful World』もやってない、とくれば再来年のシン・エヴァの時に歴代のエヴァンゲリオンテーマソングを纏めて歌うツアーが期待されてしまう。どれくらい先の事になるか知らないが、そこを展望として持っていないのに今回のツアーから『桜流し』を外してくる訳がない。高確率で期待しちゃってよろしいんじゃないでしょうかね?