無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

月曜の朝はいつも通りぬるい話題から

さて銀座のソニーストアデイズも盛況のうちに終わり残すは福岡天神一ヶ所となった。このペースで行くなら福岡の終わる9月15日に新情報なりの新しいアクションが起こるとみるべきかな。

にしても。仕方ないといってしまえばそれまでだが、ソニーストアの地域間格差が激しい。やる方もそれは予めわかっていて特別ルームは銀座のみ予約制になっていた。キャンセルが沢山出ていたがキャンセル待ち現地待機も沢山だったので結局は予想通り大人気だったということだ。

各地域での人気を維持するにはライブコンサートツアーが欠かせない。今回昨年ツアー地に入らなかった札幌でストアデイズを催す事自体無謀というと少し違うかもしれないが思い切った事だった。案の定予約はなかなか埋まらなかった。これでツアーがあった場合どこまで伸びたか、という話になる。

サブスクのアクセスの位置情報ってどれくらいなのだろう? CD時代は一枚単位で管理されていたからいつどこのショップで売れたか、少なくとも注文が入ったかは把握できていた訳だが今サブスクでどこまで法人に対してマーケティングデータが提供されているか。自分の地に好きなアーティストを呼びたければスマホの位置情報を解放してサブスクで聴いた方がいいのかな? ラジオでキャンペーンとかしたら面白いんだけども競合だね。

ツアーと人気は鶏と卵なので、どちらが先ということはない。ツアーをしなきゃ人気は出ないし、人気がでなきゃツアーはできない。どこかで誰かが思いきって飛び込まないと何も始まらない。デビュー当初熱心に曲をかけてくれていたFM NORTHWAVEなんかは今の状況をどう捉えているのかなぁ。

逆に関東の人気は安泰というか。単に人口が桁外れというのがいちばんの理由だが、それを言いだしたら札幌ではライブをやらないが台湾や香港やシンガポールではライブをやる、みたいな事態になりかねない。そうなるとどうなんだと言われそうだが、今最初から話にものぼっていない四国の立場なんかはどうなる。2006年の8月末以来行ってないんだぞ。もうまるまる13年だ。中国地方ですら昨年鳥取でライブをやったというのにねぇ。

まぁ今は飛行機代も安いから…という事もあるんだろうけど、沖縄やら離島やらも含め、ヒカルを観たいという人はどこでも一定数居るだろう。観測気球ではないけれど、今回のソニーストアデイズのようなイベントを通して各地の状況を浮き彫りにしていくのは必要なように思える。そこらへんの対策も今後注目していきたい。