無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

"すぐ次の1秒からまた待ち始める"

若いファンが焦れてるのを眺めてニヤニヤしてるアタシは相当趣味が悪いね。若いファン、というのはこの3年半でファンになった人たちを指してるつもり。『花束を君に』がリリースされて3年半が経とうとしているからね。

この3年半の密度を考えると確かに今の沈黙期間はよくわからないかも。でも最初の12年を知ってる人&次の6年を知ってる人にとっては「いつも通り」のことでしかない。子育てが忙しいんだろうかひょっとして体調を崩しているのでは?と心配しても無駄なのよ。ヒカルがカラダを壊すのはいつものことなので気にしていても仕方がないのだ。仕事に支障が出ない限りなかなか自分からは言わない。11年前に写真付きで長野行きの話をしてくれてたのはかなり珍しいケース。

いや仕事中ですら言わないこともある。『UTADA UNITED 2006』ツアーの時はメスを入れる寸前まで喉を痛めていた。限界だったが「尾崎豊と同じ処方をされた」と知ってテンションが上がり乗り切った。ここら辺の話は『点』に詳しく載っているので…って悔しいことに絶版だったな。自炊して漫画図書館Zにアップロードしてやりたいくらいだぜ…やんないけどなっ。

つまり、『点』での告白もツアーが終わって随分経ってからの事だったのだ。ツアーの真っ最中には喉を傷めてるなんて言わない。ホントに意地っ張りなのである。2013年に1年間ラジオをやったときだって「ジングルから何から全部一人でやって完パケ納品したる!」と意気込んでいたのに2回目で落としたからね。月1で。お母さんを巡って大長編トラブルがあってその話を聞けば「あぁ、そら落としても仕方がないわ」と我々が納得するようなエピソードが仮に潜んでいたとしてもやっぱり言わない。意地っ張り。

なので、パイセンの回答第二弾近日公表報告から間もなく2ヶ月が経とうが意地でも何も言わないだろう。意地っ張り健在ならば。ならばファンとしては何も訊かないのが粋ってもんだろうね。何事もなかったかのようにリプライしてふぁぼってRTしていればいい。

なお、若いファンの皆さんも薄々感づいているだろうが、無意識日記の方はヒカルがどんなペースで活動しようが全く同じ調子でこの12年間続いている。一度現れてもすぐ次の1秒からまた待ち始めるので大して変わらないのである。ずっと待ってますよ。いつも通りね。