無意識日記々

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失敗回避失敗

をっとっと、普段自分に「ここは勘違いしやすいから気をつけるように」と言い聞かせてるポイントで(やっぱり)間違ってしまった。そうそう、SONY移籍が2017年3月だから、SONYエラはまだオリジナル・アルバム1枚なんだよね。ちゃんと数えないとなぁ。まぁ本文の粗い主旨にかわりはないんだが、お詫びして訂正致します。ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m

現況では、しかし、原盤権の事を考えればレコード会社云々はもう余り関係が無いのかなとも思う。ヒカルの音源がストリーミングに載ったのは2017年12月。SONY移籍後の事だ。そのタイミングでEMI時代の音源を動かせたのだから原盤がU3にあるということでいいのかもしれない。あとはアイランド・レーベル時代の音源次第か。

もし仮にヒカルが将来ベスト・アルバムをリリースするとしたらUtada時代をまるまる落とすのは耐えられない。できればアイランドにも協力してうただきたいところ。

昔は原盤権の問題を回避する為に前のレコード会社に所属していた頃の楽曲はライブ・バージョンを使ったり新たにリレコーディング・バージョンを制作したりしてベスト・アルバムに間に合わせていた。最近もそういうことをするんだろうか。普通のリスナーからすればレーベルがどことかレコード会社がどうたらとかはどうでもよくって聴ければそれでOKなのだがこういう商売なもんでどこまでいってもそういう話は付き纏う。

ただ、この前のヒカルの「少年時代」に対するコメントを思い出すに、宇多田ヒカルとしてはライブ・バージョンを作品としては認めづらい意識があるのかもしれない。なのでライブ・コンサートのえいぞう商品はリリースするけどライブ・アルバムCDは計画されないのだろう。私のようなメタラーの感覚では寧ろまだ奏者が慣れていない時点での録音であるアルバム・バージョンの方がパイロット版で、メンバーが楽曲と演奏を熟知して収録したライブ・バージョンこそ完成品、みたいな意識すらあるのでここはちょっと乖離かな。

とかなんとか言ってたら「少年時代」がライブ・レコーディングだったりしてね。いやコンサートのを収録するという意味ではなく、スタジオで皆でせーのどんで一発録りってことなんだが、まぁヒカルはやらんわな。しっかりコーラス・ワークを練ってきそうだし。嗚呼そういやこういう単発ものでも三宅さんはプロデューサーやりにくるんだろうか。彼が居るの居ないとでコーラス・ワークは変わってくるからね。それが宇多田ヒカルUtadaの違いにもなっていた。聴き比べてみると面白いよ。その為だけに全アルバムのTV MIX盤をリリースしてくれないかな……。

でまぁ今日は椎名林檎ベスト・アルバムのフライング・ゲット日。フィジカルを買った人の報告を待つとしますかね。何かサプライズでもあったら面白いんだけど。聴いてみたらLDN Ver.じゃなかったおかさ……。