無意識日記々

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ふと衰えを想像した

ふむ、隈部君が2回ツイートしたってこたぁ今年のデビュー記念日に告知は無いのね。おけおけ。そんなにアウトプットの密度が濃いとついていけないのでね。ゆっくり行ってくれた方が有難い。

全国ツアー完遂から1年経ったがあたしゃあっという間な感じはしない。それは私がここで日記を書いているからで、この1年何を考えていたのか読み返すだけで何時間もかかるのだからあっという間になりはしないのだ。なので、「昨日の事のように思い出す」というのもあんまりない。10年前からしたら確かに10年経っているなぁというのがこの日記のお陰の実感だ。なので、ちょっと読者の皆さんと感覚が違うかもね。

20周年イヤーが終了し、21周年を迎えたから今日から22年目という事になる。…ややこしいね(笑)。21年前の今日デビューした、その日のHikkiは「デビュー1年目の新人」だからね。こういう数え方になるんだな。

そんな数字遊びはさておき。昨年のツアーの歌声が凄まじかったのはご存知の通りだが、もっと長いスパンで見た時、もしかしたら生歌に関しては「2018年頃が最盛期」という見方が将来定着するかもな、なんてことをふと思ってしまった。つまり、もしかしたらここから衰えることもあるかもなーと。

人の声ってホントわからないのよ。60歳を超えても殆ど衰えない人も居るし、あっという間に劣化する人も居る。ヒカルはどうなのか。まだ誰もわからない。

あたしは気にしないのでかなり忘れているが、『Laughter In The Dark Tour 2018』でもオリジナルよりかなりキーを下げてた曲が幾つかあったそうで。本当は元のキーで歌えるんだけどスタミナのこともあるしと下げる場合もあるだろうし、用いる楽器の演奏の都合や連続演奏する曲順などキーを変える理由は歌手の喉以外にも色々あるのでそれをして「高い声が出なくなっている」と断じるのは浅はか極まりないのだが、今はさておき、今後はどうなるかわからんのよ。いやホント。

なので、運良く『Laughter In The Dark Tour 2018』をナマで観れた人は将来かなり誇れるかもしれない。今回は昔と違って録音録画OKだったので、商品化に際して音声を修正したかどうかは検証可能だ。それを許したということは生歌に関して絶対の自信があったというか、そのレベルまでもっていかなくてはならないプレッシャーをかけて見事達成したということだったのだろう。いやはや、そんな大胆なチャレンジをして成功させたのだからこれが最盛期で今後衰えるとしても何ら不思議ではない。

一方で、今後更に凄くなる可能性だって勿論ある。21周年ともなるとベテランの域だが、ヒカルの場合ツアーでの勤続疲労が他の同期たちに較べて極端に少ない。全国ツアー自体12年振りだったのだ。オリンピック3つ分、干支一回り分ですよ。もっとも、英米ツアーからなら8年ぶりだったですが。それでもオリンピック2つ分ですね。あら冬季と夏季両方カウントしないとヒカルに怒られるかしらん。それもさておき、まだまだ喉がフレッシュな状態で保てているかもしれない。キャリアの年数や年齢を常識的に判断してはいけないのかもしれないぞ。

さて、どちらになるでしょうね。どちらに転ぶにしても、兎に角いつでも「たった今」のライブ・コンサートに出来るだけ参加しておきたい、というのは一致するところではないでしょうか。でも、現状では行きたくても抽選に当選しなければならないというのがね。なんとかなって欲しいわね。次のツアーはもう少しだけ規模を大きくしてくれたらな。ヒカルだって考えてるでしょう。そこのところはほんのちょっぴり期待しておきましょうか。