無意識日記々

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宇多田ヒカルさんぽを夢想するなど

さてでは他に25周年記念企画としてどんなものが考えられるだろうか。まずは全国ツアー/世界ツアーが期待されるがまぁそれは毎年のことと言ってしまえばそれまでか。前回の全国ツアー『Laughter in the Dark Tour 2018』では最終日がデビュー20周年記念日というドラマティックな展開が待っていたが、今年のデビュー記念日や明けて来年の41歳の誕生日にこれからライブをやれるかというとそろそろギリギリになってきた。

過去に、シークレット・ライブを除けば、告知から最短でコンサートが開かれたのは2004年の『ヒカルの5』、この時は12月8日発表の2月3日初日開催だから57日間、2ヶ月弱で漕ぎ着けた計算になる、かな? あれ?『ナチュラル・ブリーズ』とか『MTV UNPLUGGED』も短かった気がするけど正確な日にちがわからないな? なのでそこらへんは保留にしとくけれども、つまり、もうデビュー25周年記念日にコンサートを開く目はほぼないけれど、来年の誕生日ならギリギリなくはない、という感じかな。

ただ、来年の1月19日は金曜日だからねぇ。昨年同様平日なのだ。出来てスタジオライブだろうかなまたもや。勿論、それでも嬉しいのは間違いないのだけれども。

ただ、やはりどちらかといえば記念日の企画というのはリアルタイム性があってくれた方が印象に残る気がする。2022年は、私の場合だけど、1月19日の『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』より寧ろ2月23日のインスタライブの方が「一緒になって祝ったなぁ」という感慨が強かった。あんなの出来たばかりのCDを手に取ってただけじゃんとか言われそうだけど、ああいうのがいいんですよああいうのが。

これはもう、公式がターゲットをどこにするかの問題でしかない。広範な層にアピールするならスタジオライブのようなガッツリとした企画を立てるだろうし、ファンサービスとなるとインスタライブの醸す親密さに蕩けそうになる。

そうだな…例えば、日本と英国の時差を利用して「リアルタイム落とし物探索」とかをインスタライブで生中継するのはどうだろう。都内でやったら周囲の目で危険度がとんでもないことになるけれど、日本の夜に昼のロンドンで散歩する程度なら何とかなるんじゃなかろうか。それでもSPの人にはついてて欲しいけど。それで街中を散策して本当に絆創膏が見つかるものかというのを検証するという「宇多田ヒカルさんぽ」…うーむ、アピールする層が限定的過ぎるか。うまくいくとは限らないし、仕込みとかあったら醒めるしなぁ。難しいもんだ。なお、散歩していくなかでヒカルが気分が乗ってきて鼻歌を歌ってくれたらそれがいちばんのハイライトになる気がするな。

…だなんて妄想も逞しくなるけれど、ひとまずシンプルに考えると今年の12月9日土曜日に来年何を企画してるのかの発表があると思いたいので、ここから一ヶ月半(45日間)はのんびり出来ると思います。夏があんまりにも慌ただしかったから、それくらいでちょうどいいやね。あ、でも関東では来週宇多田ナイトがあったりするわ。そこでスタッフの人に邂逅したら25周年記念でなんかするのか問い質しちゃいそう!(※ しませんよっ!)