『Face My Fears』EPのCD、フライング日の今日に向けて発送通知やらラジオオンエアやらが来てるので今日手に入れられるのかな。ならば重畳。半日とかでもダウンロードやストリーミングに先んじれた方がいいもんね。
自分のようにCDとダウンロードで購入し再生時はストリーミングを使う人間からすりゃどれかで聴ければそれでOKみたいなところがあるからそんなに気にはしていないのだが大抵の人はどれかひとつのメディアで購入するのみだろうからどれが真っ先に手に入るのかは気になるだろう。まぁ社会人になるとどうせゆっくり聴けるのは週末だからそれまでに手に入ればいいやと思ってる人も少なくないかもしれない。三者三様。アナログ発売まで待つ剛毅な御方はいらっしゃるのかな。あたしゃあれはインテリアだと思ってるからそこも意識が違うかもしれないが。
前から触れている通り『Face My Fears』EPは「キングダムハーツ3」さんの露払いみたいなものだからお祭り気分を盛り上げる程度で構わないのだろう。順番としては、まずゲームで聴いてからそこで気に入って曲を聴こうとなる人も結構居るかもしれない。そのタイミングでダウンロードやストリーミングの数字が動いてくれればわかりやすい。CDはグッズなので既にキングダムハーツマニアと化しているゲーマーさんが発売後すぐさま購入してくれるだろう、という小さな希望もある。
そういう人たちに対して今回のアートワークはかなかなところを突いているのではないかと思う次第。声優さんやアニソン歌手の方がアニメソングを歌う場合タイアップ相手への敬意と自らのアーティスティック・キャリアを両立する為にアニメ版ジャケットと実写版ジャケットの二種類のアートワークを用意することがあるけれど、ヒカルの場合は1枚でそのどちらにも対応しようという野心作だ。歌詞みたいだね1曲両面作戦て。
見方によってはアーティスティック・キャリアの方が最大限にタイアップ相手を尊重したともとれる訳だからこのアートワークは同EP収録曲の歌詞を読み解く上での示唆も与える事になる。それだけゲームを尊重した歌詞が作られている可能性があるからだ。
街中にもこのアートワークが貼り出され、少しずつ皆の気分も盛り上がっているだろうか。後は曲の出来次第。アーティスティック・キャリアにも好影響を与えるようなそんな強力な楽曲を期待したい所だが、ちゃんと曲と向き合う為にも事前の思い込みはなるべく削ぎ落としてから行かないとね。ま、あんまり力んでも仕方がないので肩の力だけ抜いときますかね。