無意識日記々

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今夜はファンピクプレミア放送

もう今夜はファンピク祭りか。告知から一週間だしすぐなのは当たり前なんだけど、月曜日の夜って設定はつまり曜日より月末な点が大事なのかねぇ? ついつい新しい告知を期待してしまうクセがついているだけに困ったもんなんだけど、9月頭に日付が変わるタイミングで何かあるのかみたいな事をついつい考えてしまうわね。

平日とはいえ夜9時ならプレミア公開にやってくる人もそれなりに在るだろうが、今回特に未公開映像が初公開になる訳でもなくカラオケ動画もプレミアじゃないし、どんだけ引きがあるのやら。YouTubeアカウント持ってる人が結構いらっしゃるっぽいと前回の『Time』MVの時に知れたのは収穫だったけど。

今回は寧ろ、企画立ち上げから告知、催行、総括まで全体の流れが試験的に行われている感触があって。こういう小イベントを積み重ねながら今後やってくるであろうアルバム発売とツアー発表という二大イベントへのチャレンジをどうアレンジするかという観点からみた方がいい気がしている。

どうしたってアーティストのスタイルからして四六時中耳目を集め続けるタイプではないのでな。何か告知をする度に興味を持ってる人たちがわらわら集まってきて楽しんでまた散っていくという繰り返しなので、流れが断続的になりその都度の“お互いの変化”をいちいち擦り合わせないといけない。

三年も経てば若い子たちは所属先も変わり住む土地も変わり付き合う人々も変わる。そういうサイクルを相手に断続的なアウトプットで繋ぎ止め続けるというのは結構な無理があって、その都度また変化した不特定多数を相手にしていかないといけない。そういう場合、こうやって短いスパンで少し気軽なイベントを通じてリスナー層の感触を掴んでおくというのは結構大事になってくる。ノベルティひとつとっても、何が喜ばれて何がそうでないかというのも即座にはわからないのだしな。

本来なら20周年を超えたミュージックとなると、今まで長らく付き合ってきたファンを繋ぎ止めつつまた若い世代にどうアピールしていくか、が課題だったのだが、なんだかヒカルの場合、年齢に関係なく、人生のサイクルが合った人が寄ってくるようなそんなイメージがある。子育て一段落した人とか定年退職した人とかが、ふと情報に触れてやってくるような。それを可能にしているのが未だ健在な抜群の知名度だというのが痛し痒しでねぇ……ってまぁその話はいいか。

何れにせよ、「Instagramを使って投票してもらった結果をYouTubeプレミアで放送する」という枠組みは今回が初めてなので、これに乗っかってきたのがどういう人たちなのかというのはある程度見られているかと思われる。新し過ぎてもいけないし、古いままだと飽きられたり呆れられたりしていくしなので、どう歩調を合わせてきてくれるかが見所だね。あとは、そう、ヒカルが今日いつどこでオンラインに登場するかが最大の注目ですわね。今回はちゃんと告知してくれたし、ちょっとは期待しときたいですわ。まぁ顔出すといってもまた明日朝五時かもしれませんけれどもね。