やれやれ。5月14日金曜深夜、日付が5月15日土曜日に切り替わった所でどどっと告知があった。
・『PINK BLOOD』プレオーダー&キャンペーン開始
・『ヒカルパイセンに聞け』6月開催
以上2点だ。昨年一週間のインターバルに四週連続で耐えた身としては1ヶ月以上後の再開催ならなんてことなかっ…やっぱ早いわ! 印象としては矢継ぎ早だわっ! のんびりインスタライブを振り返っていこうと思ってたのにこの仕打ち。もうどうすればいいのやら。うひー。(←情けな過ぎる嬉しい悲鳴)
確かに、次なる新曲『PINK BLOOD』のリリースが6月2日なのだから、その1ヶ月前のインスタライブは如何にも早かった。実際、音楽に関しては『PINK BLOOD』の話は殆どせず代わりに『One Last Kiss』MVのエピソードが盛り沢山という構成になっていた。今思えば、既に6月のインスタライブが仮決定されていたので今月頭の時点で逸って『PINK BLOOD』について語る必要がなかったのかもしれない。それについては来月たっぷり語るからこのタイミングでは『One Last Kiss』の話をしておこうと。6月の時点だと少し昔の話になってしまうだろうし。それでも別にいいんだけどね。
現時点で6月開催とだけアナウンスされていて具体的な日程は決まっていない。昨年の5月も今年の5月も開催告知は当日から一週間を切ったタイミングだったから、やはり直前にならないとスケジュールが決まらないのだろう。シンプルに、その間こどもを預けられる先があるかどうか、或いは、休日であっても学校関連行事が差し挟まれる事がとかあるのかもしれない。小学校からの通知が二週間前とかザラだったもんねぇ。今の時点じゃわからんよな。今回も、直前まで日程は決まらないのかもしれない。
昨年は5月31日をラストに五週連続だった。その間、5月8日に『Time』がリリースされ、5月29日には『誰にも言わない』がリリースされた。そのラストの5月31日に『誰にも言わない』の弾き語りが披露されたのは、発売直後のほやほやの新曲の生パフォーマンスということでレア度SSSRだった。いや勿論、昔なら発売前に『COLORS』歌ったとかあるんだけども、最近では結構珍しい。
では今回も、という期待は当然ある。しかし、果たして『PINK BLOOD』は弾き語りに向いてる楽曲なのかというと甚だ心許ない。ピアノの編曲のセンスが試されるだろう…嗚呼、ヒカルなら大丈夫か。前言撤回。別に心許なくもないや。大船に乗るより安心だわ。…大船行きじゃないぞ?
ただ、昨年は『Time』については弾き語りを披露しなかった、という風にも言える。曲を選ぶというのはあるだろう。ただ、なんていうの、インスタライブ生配信で宇多田ヒカルのご尊顔が拝める、という出血大サーヴィスを前にして一銭も課金されないのは居心地が悪いので、少しでも新曲の宣伝になることをして「あくまでこれはプロモーションの一環ですから〜」という体裁を整えておいてくれた方がこちらとしても心が軽くなる、というのはある。といっても、ヒカルの生歌配信なんてもっと課金されたいというのが本音だったりするのだが、建前は建前として、あった方がいい。このままだと『ヒカルパイセンに聞け』企画が、ただヒカルが親切にみんなの人生相談に親身になって応えるだけという与えるばかりのものになってしまう。まぁ色々理屈をつけているけど、要はいつも通りの『ヒカルの歌がききたい』という普遍的な要望欲求だというだけなので軽く聞き流しておいて欲しい。