無意識日記々

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ピンク・ブラッディーノ

で、もうひとつの告知が『PINK BLOOD』のプレオーダー開始だ。いよいよこの曲のプロモーションが本格化していくと。キャンペーンとしてTシャツプレゼント企画が始まった。宣伝に加担したら抽選でというお馴染みの奴だ。Tシャツのデザインがジャケ写だったら面白かったのだが無難に文字のみのシンプルなデザイン。バックプリントはわからないけど(ツアーデイトだったら嬉しいんだけど約100%有り得ません)、もしジャケ写だったら下から宇多田ヒカルに睨みつけられながら街中を闊歩できた訳で、いやぁ勇気が試されたろうね。なお私はメタルTシャツ着慣れてるのでこの程度なら大丈夫です。CANNIBAL CORPSEとか上級者向けのもあるしな。いや着たことないけど流石にそれは。サードアルバムの奴とかさぁ…って閑話休題

で。今回、シングルCDの発売が、ない。『PINK BLOOD』は。

予想は出来ていた。昨年は『Time』も『誰にも言わない』も配信オンリーリリースだったしね。しかし、『Face My Fears』と『One Last Kiss』はCDが作られた。後者はアルバム扱いだが、とはいえ、やはりキンハとエヴァくらいのビッグタイトルでないと厳しいということか。どちらもCDのみならずアナログ盤も出ているので、つまりコレクターズアイテムとしての価値だろう。今やシングル盤は、例えば『First Love 15th Anniversary Deluxe Edition』のように、一部の愛好家が手を出すものという認識な訳だ。愛好家の数次第ってことだわな。ゲームやTVアニメのファンを巻き込むのが前提となっている。

悲しいかな、「不滅のあなたへ」はまだそこまでの知名度がない。スライム2つが未だに視聴数ワンツーフィニッシュを続けるという不作な春アニメの中でトップ10に入れないのだから推して知るべしってヤツだわね。確かに、これくらいだとCDシングルは厳しいか。アナログ盤も。

だが、この作品はETVなのだ。全国クマなく観れて、しかも内容は後半に行けば行くほどよくなっていく尻上がりな作品である。ここからまだまだ人気が出てこないとも限らない。ウマ娘だってアニメ一期はそこまで話題になってなかったのに漸くゲームがリリースされたら大ヒットした。コンテンツを育てるにはペイシェンス(忍耐)が必要なのだ。もう少し様子を見てみよう。

なので、まだ望みを捨ててはいけない。もし「不滅のあなたへ」が一年後や二年後にその人気を上げてくれていたなら、その時に満を持して記念に『PINK BLOOD』のCDシングルとアナログ盤を出せばいいのですよ。新録リミックスとか絡めながらね。特にあのジャケットのアナログ盤が生産されたら強烈ですよ。暗い部屋に飾っておけばお宅のお子さんが以下自粛。兎に角ヒカルさんがダーク・オフィーリアに扮する渾身の一作なので、どうにか日の目を見て欲しい。あれ日に当たったら蒸発しそうだけどね。ヴァンパイアかよ。…いや、PINK BLOODって語呂がなんとなくヴァンパイアっぽかったりもするからなくはないのか…?

まぁ、あのジャケ写デザインでいちばん欲しいノベルティって、Tシャツもいいんだけどやっぱりマグカップなんだよねぇ。あれにカプチーノ入れて飲んでみたいというか…。コラボカフェではくまちゃんが表面に浮かんでましたが、誰かジャケ写を模した立体ラテアートに挑戦してくれはしないかとな…無茶言うなって? わかってまんがな! くまちゃんが浮かんでるカプチーノはカプくーまだったが、ヒカルが浮かんでるカプチーノはプカプカヒカルチーノとでも…え、もういい? 失礼しましたっ(逃)。しかし、世の中進化してますからね、どんな企画が今後生まれてくるか、わかったもんじゃありませんぜみなさん…。