無意識日記々

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最後の駆け込み妄想症候群

【公式】TBS金曜ドラマ「最愛」:

宇多田ヒカルさん!

カッコいい楽曲ありがとうございます[emoji:B60][emoji:B60]

ステキすぎてステキすぎて

現場で曲を流しながら撮影してます!

皆さま。

明日ぜひお楽しみに[emoji:814]

#tbs #最愛ドラマ #さいあい

#10月15日スタート

#宇多田ヒカル

https://twitter.com/saiai_tbs/status/1448564262541029384

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ドラマの公式アカウントからのツイート。なぬ。「カッコいい曲」ですか。ほいじゃバラードやないんかな。「カッコいいバラード」ってあるにはあるけど大体男性ボーカルものだしな……。

ヒカルの書く「カッコいい曲」の筆頭は、自ら『硬派浪漫』と形容した『Letters』だろうか。

https://www.utadahikaru.jp/from-hikki/index_86.html

数々の名うての男性ギタリストを従えて最も男前なパフォーマンスを見せたのがヒカルのヴォーカルだったというこの曲は最近のライブだとついついバラードめにアレンジされてしまうことが多いのだが、元々は切れ味鋭いアップテンポの楽曲だ。

ヒカルのアップチューンってそもそもが硬派なんだよね。『Movin' on without you』とか『Wait & See〜リスク』とか、嘶くエレクトリック・ギターに全く負けることのないまさしく「カッコいい」を体現した歌唱で周囲を圧倒するような。これが『Making Love』や『Play A Love Song』になるとアップテンポでありながらも女性らしいたおやかさに満ちた優しい曲調になるんだからホント無敵の作曲家だ。

ヒカルの書く歌は、明るいメジャーキーの楽曲だとメロディが比較的素直になり、マイナーめに引き締めにかかると癖の強い、あまりオーソドックスでない旋律の動き方をしがちとなる。『Easy Breezy』の直球の明るいどポップさと『You Make Me Want To Be A Man』の誰をも寄せ付けぬ激しい上下動を見せつけたメロディラインなんかはいい対比となるだろう。

……等々といったあたりのあれやこれやが、ヒカルの「カッコいい曲」の傾向や基準となる。ドラマの収録現場に流しているということは恐らく士気を高める効果が見込めるので『Be My Last』や『夕凪』のような落ち込みの激しいタイプではないだろう。そして、『Easy Breezy』や『人生最高の日』のようなかわいらしさを前面に押し出した曲調も違う。やはりここは『Letters』や『COLORS』のような空気の引き締まるタイプで、そしてその2曲のライブバージョンのようにそのままバラードにもしてしまえるようなメロディの強さを持った楽曲を想像したい。総合すると……あれ?やっぱり『Can You Keep A Secret?』がいちばん近いんじゃね? 総じてギターのアルペジオ風味のイントロからくるシックでミステリアスなヤツ。ふむ、妄想が暴走するな。もうあと24時間余りで聴けるのかと思うと最後の駆け込みイマジネーションが炸裂ですわ。

昔からのリスナーの年齢層を考えれば、『花より男子』シリーズのような溌剌としたドラマよりも、サスペンスと大人の恋みたいな今回の作風の方がウケがいいのかもしれない。それに合わせた曲調となれば、それはなんだかんだで新境地と呼ばれるものになるだろうか。いやぁ、楽しみで仕方がありませんな。後は、流れるのが23時を過ぎた頃になるだろうから、それまでに寝落ちをしないように気をつけないとだわさ〜。