無意識日記々

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『君に夢中』の「冬感」

さてもうあと40時間もすれば『君に夢中』のフルトラックが手に入る。ラジオで大体全貌は把握できてるとはいえいよいよだなという感慨。

時季、というのもあるかと思う。『君に夢中』が『Stay Gold』を連想させるのもその「冬感」に共通するものがあるからだ。これからの季節にピッタリなサウンド

ピアノのアルペジオだけでもその寒々しい感覚は伝わってくるが、更にそこに種々のキラキラ効果音が加わることで「ああ、ヒカルも冬をイメージしてるんだな」というのが伝わってくる。メジャーレーベルの手掛ける新曲がリアルタイムにラジオから流れてくる以上季節感は切り離せない。そういう意味では『Find Love』に関してはこの夏という絶好の売り出し期間をスルーしてしまって本当に勿体なかったなと。映像は冬っぽいけどね。サウンドは夏真っ盛りに合ってたよねぇぇ。それはさておき。

『君に夢中』の方は無事順調に明後日発売されるということでホッと胸を撫で下ろす。折しも、今日明日と朝晩の冷え込みがぐっと厳しくなるということでいよいよ冬到来かという気分になっているところにやってくる新曲。なぜだかわからないけど天候を味方につけられる時って物事がうまくいってる証なのよね。『君に夢中』はかなりの追い風の中のリリースになりそうだ。まぁ僕らは向かい風の時はその時で『WINGS』を歌うだけなのでどちらに転んでも構わないっちゃ構わないんだが。

「最愛」第6話で、第1話の競技場で上と下に別れていた梨央と大輝の構図を、今度は歩道橋の上と下に別れて再現した場面で『まるで終わらないデジャヴ』の歌詞が流れてきたのは見事だった。この流れからすると、第10話とか11話で三度び上と下に別れた梨央と大輝のシーンが再現されるのだろうか。それとも今度こそ同じ目線の高さで二人は再会するのかしら。なんだか『ここが地獄でも天国』なシーンになってる予感もするのだけれど、多分時間も季節も巡った挙げ句になると思うので、そこでは『君に夢中』の「冬感」が最大限威力を発揮するのでは?と踏んでいる。どんな展開になりますやら。曲とドラマの相乗効果はまだまだ強くなっていきそうですね。