朝も早よから(英国は夜の9時10時か)ヒカルさんがツイートを連投しとる。
@utadahikaru : 嬉しいコンセプト考えて友達の凄腕シネマトグラファーとロケ地やエアビー選んで、彼女の家や自分の寝室でも撮影して幼い息子にも協力してもらって庵野秀明監督作品という超豪華ホームビデオ。庵野さん、編集の辻田恵美さん、一生懸命下手に撮ろうとしてくれたリナちゃん、ありがとうございました
posted at 06:40:25
こちらは@Hikki_Staffの
@hikki_staff
宇多田ヒカル「#OneLastKiss」が、国内最大の音楽の祭典「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022」でBEST CONCEPTUAL VIDEOを受賞しました!
みなさまありがとうございます!!kt
というツイートを受けて。人類史上最高傑作映像なので何を受章しても驚きはしないが、ヒカルがこんなに喜んでいるのが嬉しい。スペシャの選考委員の皆さん(?)どうもありがとう。
やはり、「コンセプチュアル・ビデオ」部門というのがポイントだろうか。予算や制作時間や費やされたノウハウなど、制作の規模は悉く小さいので、他の本格的な映像作品と比較するとその点に関して貧相な面は否めず、多種多様な映像評価価値基準に照らし合わせると総合得点としては低いのかもしれない。そこらへんのバランスに配慮すると最優秀作品には選びづらいが、しかし映像作品としての強度は凄まじい。ならばその着眼点と企画力、発想の冴えを讃えようと。周囲に目配りの利いた授賞だといえる。
ヒカルもこの撮影に関しては苦労した思い出が大きいのだろう。出先でメイク道具を購入して自身でメイクを施すなど出演者(しかも“私だけのモナリザ”役だ)なのに裏方としての仕事まで請け負ったのだからそのDIYぶりには頭が下がる。といっても、メイク道具持ってくのを忘れたんだから半分は自業自得なんだけどねw
それがこうやって評価されるなら最後泣き顔で締める呟きを投稿したくもなるものだわ。
こちらとしても、『BADモード』の円盤が届いたお陰で各MVを高音質高画質広告無しで遺憾なく堪能しているところだったので嬉しい朗報であった。OLKMVに関しては、未だになかなかフルコーラス一気見は難しい。あぁ、でも、そうそう、私、Twitterのプロフィール欄を書き換えたわ。100点満点中100点の東京物語の隣に名前を置いても全く違和感がない。いやほんとこのMVは人類の最高到達点のひとつじゃないですかね。
もうひとつの今朝のヒカルツイートはこちら。
@utadahikaru : びっくり、みんなありがとう
This totally took my by surprise. Thanks for all the love and support
posted at 06:50:42
こちらも@Hikki_Staffによる
@hikki_staff : World United Chartにてアルバム「 #BADモード 」が3位!kj #宇多田ヒカル
というツイートを受けて。meddiatraffic.deはワールド総合チャートの老舗で昔からお世話になっております。未だに誰がどうやって集計してるのか知らんのやけどようこんだけ続いてるよなぁ。昔のチャートもしっかりアーカイブされているので有難い。
今回『BADモード』のフィジカルが世界3位。ディズニー映画「Encanto/ミラベルと魔法だらけの家」の9週目とアヴリルの初週に挟まれての初登場。フィジカルは毎度日本のアイドルが凄いことになっていて海外の人たちどう思ってんだろうな感じだったのだが、今回の1位はTreasure。ボーイズグループらしいがよく知らないや。………なるほど、こんな風にみんな思ってるのかもしれないな。
話が脱線したが、こうやってチャートの好成績をヒカルが喜んでくれるんならCDを2枚も3枚も買う甲斐があるというもの。3枚より多いと何枚かもうわからないという人も居たな。きっちりヒカルの歓喜に貢献してくれていて有難い。今後も盛り立てていきまっしょい。