無意識日記々

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いろいろについていろいろ推論

前回『代は』企画は10年に1度と書いたが、生中継に絞らなければ他にもネット配信企画はあった。2005年の『Be My Last (Talk & Live)』と『'05以上'06未満』である。前者はその名の通りヒカルがリスナーからの質問(「前髪は自分で切らないんですか?」とかね)に答えるトークパートと『Be My Last』の弾き語りライブ、後者は少しばかりの1人語りにGREEN DAYのカバー『Boulevard Of Broken Dreams』と『Passion - after the battle -』のスタジオ・パフォーマンスであった。どちらもオフィシャルサイトに置いてあるストリーミング・ファイルにアクセスする形式で、ある意味今年の『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』は『代は』企画よりこちらの路線に近かったとも言えるかもしれない。無料有料の違いはあるけれども。

なんてことも含めて振り返ると、やはり1月19日は何を歌うか、特にカバー曲に何を選んでくるかに注目したくなる(何か歌うと決まったわけじゃないけどな)。『20代はイケイケ!』で『少年時代』を歌ったから同曲が3年前の井上陽水トリビュートへの提供曲になったのだし、GRREN DAYのカバーは彼らに円盤収録化を断られたというエピソードによってある意味箔がついた訳だ。彼らよりも迫力のある歌唱だったからね。ヒカルのカバーの威力は、今も昔も変わらない。

では今回(まだ来年、或いは来月だけど)何を歌うかという事になるのだが、もうヒントは撒かれているのではないかというのが私の見立てだ。そう、現時点ではカルティエ座でしか手に入らないヒカル選曲のプレイリストである。洋楽をメインに(って全部か)セレクトされた16曲は納得から唖然まで様々な楽曲が居並んでいるが、中には「これをヒカルが歌うのも聴いてみたいな」と思わせる曲も2~3あった。というか、これ生では歌えないよねという奇天烈なトラックも結構有るので生で歌うとなれば絞られるというかね。

恐らく、クリスマス前後にカルティエ座(ポップアップ)が終了しその頃には普通にWeb上でプレイリストが公開されるかと思われるので、またその時に触れる事にしますかね。

寧ろ、このタイミングで自分の曲の中からどう歌うかというセレクトの方が難しいかもしれない。スポンサード含め考えるといよいよ『気分じゃないの(Not In The Mood)』にタイアップがつくのかなとか期待してしまうが、今回それはないと予想する。というのも、あの歌を生パフォーマンスするとなった場合ご子息の歌唱が必要になるからね。流石にまだ7歳の子を引っ張り出してくる訳にはいくまい。だが、ふむ、彼のパートをヒカルが歌うと予め宣言しておけば、特別なバージョンになるかもしれないな。一縷の望みならある、とでも言っとくかね。

勿論、『First Love』と『初恋』の2曲を歌うという手もあるのだが、少しタイミングとしては遅くなるし、なんだかんだで24年前と4年半前の曲なので、これから40代の10年を迎えるぞ!という日に歌うには少し動機付けが弱くなるかな。

いやっ! いやいやいやいや、ヒカルが歌ってくれるなら選曲なんて何でもいいのですよ結局は。ただ今のうちにあれやこれや妄想してるのが楽しいというだけですってばよっ!