"Utada Hikaru Remix by taku from m-flo 2022/12/17"の詳細については、触れるとしても来週以降にするかな。今週末アーカイブを聴く人も居るだろうという想定で。ああいう一期一会なテイクはサプライズがいいので、ネタばらしはある程度時間が経ってからにするわ。そこら辺までいくとサプライズで釣るより中身を晒して釣った方がいい…って警察の公開捜査のタイミングみたいな話になっとるな…。
でも来週触れる気分になれるかというと、なんとも言えないのよね。『40代はいろいろ♫』に関して
『参加方法は2022年12月22日に発表予定』
ってオフィシャルに出てるんすよ。
https://www.utadahikaru.jp/40iroiro/
これがどんなものかによって日記の筆致が大分変わってくる。
何しろ前回の『30代はほどほど。』に関していやそれはもう執拗に「そんな企画止めとけ」って言い続けてたからね私ね。1ヶ月弱くらい。で、結果は「3DVR生配信」という企画はアクセストラブルで頓挫、後日VR用の簡易メガネ購入者全員に返金対応が行われた(返品は不要だった)。まぁ一言で言えば「企画が失敗に終わった」んだけど、ヒカルのパフォーマンス、『人魚』と『忘却』での歌唱の素晴らしさで帳消しになった感じだった。ただ、そのパフォーマンスも配信トラブル/接続不良で観れなかった人が多かったのか、後日イベントはオンデマンドで再配信された。
今回は一体どうしてくるんだろう? 有料配信にするのであれば、多くの人が『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』で利用しているのでほぼ同じシステムでよいだろう。人数の目処が立てば接続不良なんて…と書こうと思ったけど前回(ほどほど。)は参加する人数把握した上で接続が切れたからね…油断は出来んな…。
兎も角、その6年前も書いたが、新たな試みにチャレンジする事自体は大賛成だし、そんな時に失敗はつきものなんだから目くじら立てる必要はないとも思っている。しかし前回は、宇多田ヒカルの歌と喋りが主役だという所を削りに来たからそれを楽しみにするファンとして怒っていたのだ。
流石に今回は学習しているだろうと思われる。担当者が同じかどうかはわからんけど。あとは、ソニー系列になったということでどんな技術を試してくるかだわね。『20代はイケイケ!』にもインターネット配信技術の進展を象徴するイベントとしての側面もあったが、20年経って印象に残るのは楽しそうに喋るヒカルと『少年時代』他計3曲でのヒカルのパフォーマンスだ。人類史に名を刻むレベルの音楽家が生歌唱するのだからそれだけでもう成功が確約された企画なのだ(まだ今回歌うとは誰も言っとらんがな)。新しいチャレンジがあるのなら、是非その本筋とは関係ないところでやって欲しいな。果たしてどんな企画でどんな参加方法なのか。なるべくニュートラルに待ちたいと思います。