無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

My 願望 is 『初恋(360R Mix)』

願望を素直に吐露しよう。以前も述べたように、『40代はいろいろ♫』で『初恋(A Cappella Mix)』を360Rフル活用で生パフォーマンスして欲しい。聴いたら卒倒しちゃって1月19日119に電話する羽目になるかもしれないけどな!

兎に角アナログ盤で聴ける『初恋(A Cappella Mix)』が圧倒的に凄いのだ。あれ本当に何なんだ。いや勿論、『初恋 (2022 Remastering) -Dolby Atomos-』もとんでもない。360Rでどちらを選ぶべきか大変悩ましい。なので現実的に、払うギャラが少なくて済むアカペラの方でどうだろうかと。

ただ、ヒカルさん、ここに到るまで頑なに生声のバックコーラス隊を起用してきてないのよね。前に触れた時は私シナジー・コーラスがいいとも言ったが彼女たちだけだと『I need you』しか歌えないやんね。日本語部分のバックコーラスもあるんだよ『初恋』は。

そこが常々ネックだとの旨を照實さんが仰っていた。つまり、ツアーで宇多田ヒカルのバックコーラスを務めるならば、日本語部分も英語部分もメイン・ヴォーカルのヒカルの正確な発音に合わせられる人間でないといけない。だが日本語と英語両方母語並みの発音を持つバイリンガル宇多田ヒカルの歌唱力についてこれるシンガーを何人も確保するのは現実的ではない。かといって日本語部分と英語部分で別々に人員を確保しようとすればギャラが2倍必要で、これまた現実的ではない。結局、ヒカルの録音バックコーラスを使うしかないという結論だった。

だが今回の『40代はいろいろ♫』は1回限りのパフォーマンスだ。ソニーが360Rの威力を知らしめる為には『初恋(A Cappella Mix)』若しくは『初恋(Dolby Atomos)』をヒカルが歌えば、大変な訴求力を持つことになるだろう。システムが馬鹿売れするのではないか。だったらソニーが1回分のギャラをスポンサードして欲しい。

ソニーは今回の好機を逃したくないはずだ。宇多田ヒカルハイレゾチャートで強いのは周知の事実。オーディオ・ファンが音の良さを確認するときにまず購入するのが宇多田ヒカルの音源だったりする。オーディオ記事等でも試聴音源として取り上げられる機会が何度もあった。新しいシステムのアピールには宇多田ヒカルのように知名度と音楽的クォリティの両方を兼ね備えたアーティストこそがうってつけなのだ。だとしたらこのタイミングで『初恋』をアピールするのがいいだろう。ソニー頑張れ。

そして正直言って、こんなにNetflixの「First Love 初恋」が長いスパンで話題になるとは思っていなかった。己の不明を恥じたいところだが、ともあれ、2023年に入ってもドラマの視聴数は衰えず、楽曲の『First Love』も各チャートを席巻し続けている。上に居るのがOfficial髭男dismと米津玄師だけとかいう風景には凄いものがある。この状況下でなら、1月19日時点で『First Love』と『初恋』をパフォーマンスしても遅きに失した感は無さそうだ。寧ろ満を持してというタイミングですらあるだろう。いやはや、風が吹いてるね。くずじゃないけれど。

今回ステージ・クラウドを使うということで、『20代はイケイケ!』や『30代はほどほど(はぁと)』に較べてもトークよりパフォーマンス重視ではないかという予感もある。上記2曲に加えてカバー曲などを歌えばかなりの満足感(というか最早トリップ感になる気がするが)が得られるだろう。欲を言えば『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー』なんかの生パフォーマンスも観てみたいとかあるんだがそんなん言い始めたらキリが無い。フル尺2時間のコンサートを要求してしまいそうだ。が、今回は1年前の『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』とは異なり無料配信。なので生パフォーマンスは2~3曲というのが限界ではないかな。そこの選曲がどうなるか、というときに『初恋』を是非というのが、新年1発目の願望なのでした。まる。