無意識日記々

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次のプロモ体制の模索期間突入?

昨日深夜にInstagramの更新があったらしく。だがTwitterとの連携は無しで。前も勘繰った気がするけど、Twitterフェイドアウトするつもりなのかなぁ。いやまぁ、まだないか。

でもAPI有料化に伴って…というかツイログの更新が止まったので、見切りをつけるには頃合いか。Twitterに引き続くサービスとしてMastodonだのblueskyだのが名乗りを上げてはいるようだが、現状は様子見の段階。まだどれを使うかという話にはならないだろう。

Instagramはfavの数をみるとかなりの閲覧数なのだろうなとは思うものの、そもそも情報取得には向かないサイトなのでヒカルもここだけというつもりはないだろう。サムネイルタイル使えないのは不便だってのはどうやらヒカルも思ってたみたいだしな。

オフィシャルからの発信が滞りがちになってくるとすると、ではファンの方の拡散力に頼るかとなるのだけど先週@fubuki59ちゃんのお手製リリック動画が削除されたらしく。つまり二次創作に制限をかけてきた訳で。だがこれがヒカル自身の意向でないことは、そもそもオフィシャルYouTubeチャンネルの開設理由が「ファンが動画を上げても削除されるんならせめてオフィシャルで」というヒカルからの要望だったことを思い出せば最早明白だろう。誰あろう著作権保持者自身が、ファンによる創作活動を快く思っているのだ。そりゃま、ある程度の節度は要りますがね。全く無関係な政治的宗教的な表現に引用されるとかは嫌がるだろう。

でも難しいのは、著作権侵害(罪)が親告罪非親告罪かが、各国で異なっていること。要は、日本では著作権保持者自身からの要請がないかぎり二次創作の類は放置されているのだが、一部他国では無関係な第三者による“告発”によっても著作権侵害が取り沙汰されるという訳だ。あっさり言えばチクリが有効って話だね。この差はデカい。

残念ながらヒカルは日本国内だけのアーティストではないので、国際的に各国の著作権法を概観する必要が出てくる。日本もいつ親告罪化するかわからない。外圧がかかるからね。そうなってくると、ファンによる手作り感、手弁当な趣を好むヒカルの素朴な楽しみは損なわれていく結果となるだろう。創作活動を活性化させていくという本来の著作権法の設立意義からすれば本末転倒極まりないが、ひとまず現状認識としてはそうなる。

例えばTwitterリツイート機能も、ある意味ファンによる情報拡散の手助けだ。今やマスメディアよりもこういった在野のエネルギーを如何に活かしていくかがプロモーションのポイントになっている。Twitterの崩壊も二次創作の制限も共に逆風であることに変わりは無いが、でもそうですよ、『向かい風がチャンスだよ、今飛べ』ですからね。こういう時こそ新しいアイデアでファンからのエネルギーを活かしていって欲しいもの。2万枚の塗り絵審査した人ですからね、そういうエネルギーは大好物の筈ですわ。