無意識日記々

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今年度のアナログ盤リリース方法を予想してみるの巻

わざわざユーロスターで作業してた位だから次の新曲の準備には取り掛かってるんだろうけど、それがいつ日の目を見るのかっていやこれが素直に行く芽はなかなか無い訳で。『パクチーの唄』なんぞ名前を出してからリリースまで6年掛かったからね。なので「元気でやってます」以上の意味は事前には察しづらい一方、何時何時(いつなんどき)新曲のリリース発表があるかもわからない。今年は既に『Rule(君に夢中)』という新しいタイトルがリリースされているが、逆に言えば多分既存曲の別バージョンリリースはコレで打ち止めなんじゃないかとも思われる。『First Love/初恋』関連のリリースが結構話題になっちゃったからね。更に何かのリバイバルの発売とかになったら市場的に「宇多田さんは過去の人」になりかねない。あたしゃ『BADモード』を今でも愛聴してるけど、他の邦楽勢のリズムからしたらやっぱりアルバムリリースから1年以上が経過してコンサートツアーをやっていた訳でも無いのに真っ新な新曲が無いというのはスローテンポの部類に入るだろうからねぇ。

なので、ずーっと期待していた『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー』の12インチシングル盤のリリースはもうタイミングがないかもしれなく、それがちょっと残念かなぁというのが今の気分。もしこれからリリースされるとすれば、映画「パラレルワールド・ラブストーリー」が『嫉妬されるべき人生』の完成品にタイアップ・オファーを出した時みたいに“後から食いついてきてくれる”ケースが考えれられるが、でもこの時も別に『嫉妬されるべき人生』がシングルカットされたとかじゃなかったのよねぇ。食いつきタイアップがあったとしても(なんだそれそう呼ぶのか)、ヴァイナルがリリースされるかというとまた別って事だわね。

となれば、今までそういやヒカルはやったことないっけかこういうの、次の新曲をリリースした時にカップリング/B面曲として『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー』のニューミックスを収録するとか、そういうのならまだ望みが繋がるかなぁとは思うのよね。

ただそれも、カップリングだB面曲だと言うからにはCDやアナログ盤でのリリースが前提で、いやぁこれがもうハードルが高いのなんの。『BADモード』のタイトルトラックなんかもミュージック・ビデオまで作っておきながらCDシングル出てないしな。勿体ない。『One Last Kiss』くらいの特大タイアップがないとフィジカルは難しいねぇ。

でも、今年中に一作はアナログ盤出してくると思うのよね。なんか2年連続で年間アナログチャートでトップクラスの数字をあげてるのだから、会社としてもプッシュしたいんじゃなかろうか。メタリカみたいに自前でレコード工場持てとまでは言わないけれど、アナログ市場の活性化の為にもそこはやってくるんじゃないかなぁ。まぁあたしが次に考えるとするなら過去のシングルCDをアナログ化してボックスセットで発売するとかなんだが…いややっぱ新曲が先に来ちゃうかな? どっちに転んでも大満足なのでどっちでもいいや(笑)。