無意識日記々

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ヒカルさんの書く文に飢え気味

たまにはヒカルパイセンの書く長文が読みたいなとふと思ったり。

喋りの供給ペースは最近結構豊富だったりする。毎週ラジオやってた頃には敵わないけど、今はたまにインスタライブやってるからね。昨夏はテレビ出演も複数したし、それに加えて『40代はいろいろ♫』でもタップリ喋ってくれたからかなり非常に満足な私。今のヒカルさんの喋りはこんな感じなのねというイメージはしっかり出来上がっている。

翻って書き文字の方は非常に少ない。Instagramは非常に頻繁に更新してくれているけど基本は写真投稿だからねぇ。大昔は『Message from Hikki』というのがあって(という紹介の仕方がそろそろ違和感なくなってきたぞ恐ろしい…)、時折何千字というスケールで文章を書いていてくれたからそれこそ貪るように…いやしゃぶりつくすように?(似たようなもんだろ)読んでいた。お陰でヒカ語訳なんて呼び方までされたものだ。

だけどあそこはもうエピックソニーになってから全然使ってないからねぇ。温情で置いてくれてあるというか。嘗てはレコード会社に対して中立なU3MUSICのウェブサイトに置いてあったんだけどそれも無くなってしまったしな。うーむ。

ヒカルさんはいつか小説家/作家デビューすると信じて疑わない私なのでその時になったら隅から隅まで「宇多田ヒカルの書く文」を堪能させて貰うつもりだけど、そこに到る為の肩慣らしにでもどこかに短文エッセイでも書いてくれないかね? 大昔には「mc Sister」という雑誌に直筆含む連載を1年間持っていた事もあった。「40代を迎えた宇多田ヒカルが綴る日々のエッセイ」とかあたしらでなくても読みたいって人結構要ると思うんだけどどうだろっかね??

まぁ内容に悩みに悩んで原稿を落とす未来も見えなくはないので雑誌連載というのでなくてもいいんだけどね。Webで不定期連載を持ち掛けるとこがあってもいいような。音楽以外のテーマでもいいんだし。嗚呼、書評とかもアリかもねぇ。この間もフィリップ・ガストンアニー・リーボヴィッツの著作をInstagramで紹介していたし、普段から本は読んでいるだろうからそれを紹介したい欲もあるんでないかい。別に今読んでる本でなくても、例えば二十余年を経た今遠藤周作の「深い河」についてどう思うか?なんてテーマも興味あるわ。ポーの「大鴉」とか。歌詞の題材にした作品についてあらためて語ってくれるとかワクワクしちゃうぜ。

それにヒカルさん、将来小説を書いたら当然それを実写化させてくれ的なオファーが来る訳ですよ。そうなったら、主題歌も自分で歌うかもしれないですよ!? そうなった時の為に、ということでもないけど、自分の歌の餌食にしてきた(言い方)文学作品を振り返っておくのは結構有意義なんじゃあないでしょうか。相変わらず気の早い話ではありますが。

差し当たって今それなりのサイズの文章を投稿できるのはInstagramなので、少しずつそこに文字を投下するようにしていってくれれば有難いんだけど、そうよね今のご時世、何を書いても炎上の火種になりかねないから厳しいんだよねぇ。今までこんなこと考えたことなかったけど、有料のメルマガとか作った方がいいのかもしれないねぇ…無料だと晒されちゃうかもしれないからさ…え?電子メールも憲法第21条第2項の「通信の秘密」の「通信」に該当するの?そう、なら無料でメルマガ配信してもいいのかな…悪くないわねぇ。でもなんかちょっと違うのかもしれないね。何れにせよ何らかの方法が浮かんでくる事を祈っております。