ふと「『Luv Live』って名前の由来、何?」と疑問に思うなど。そういえば全然知らんわ!
1999年4月ということで私もまだメッセをチェックし始める遙か前、いや勿論その後全文読んだのだけど、どこにも『Luv Live』の名前の由来について語ったものはなかった。誰か知ってる? うちのFFさんには『行ったよ』というとんでもないツワモノもいらっしゃるので。
他のライブのタイトルに関してはそれなりに判明してるよね。あ、2010年の『WILD LIFE』もよくわかんないか。
他は…例えば2000年7月8月の『Bohemian Summer 2000』は前年1999年10月から始まっていた週一レギュラーラジオ番組『宇多田ヒカルのトレビアン・ボヘミアン(TRÈS BIEN! BOHEMIAN)』からの流れで、でこれ自体はヒカル大好きフレディ・マーキュリーを擁するクイーンの名曲“ボヘミアン・ラプソディ”が由来だ。まぁこれはわかる。
次の2004年2月の『ヒカルの5』は、宇多田ヒカルが武道館で5回コンサートをする、という意味を漫画の「ヒカルの碁」のタイトルと掛け合わせたもの。
2006年7~9月の『UTADA UNITED 2006』は、直前までのUTADA名義での活動と宇多田ヒカル名義の活動を合体(Unite)させます、という意味。
『Utada In The Fresh 2010』はコンサートの本編ラストの曲『Dirty Desire』の歌詞の一節、
『And you can't wait to see me
To see me in the fresh』
からとられたもの。意味は
「私に会うのが待ち切れないのよね
生身の私に巡り会うのが」
みたいな感じかな。(実際の訳詞は忘れたっ)
で、先述の通り『WILD LIFE』はよくわかんなくって、その次は…あら8年後の『Laughter in the Dark Tour 2018』になっちゃうのか、これはナボコフの小説「闇の中の笑い」の英題からとられたもの(ロシア語原作タイトルは「カメラ・オブスクーラ」)。
という風にみてみると、ヒカルのライブのタイトルって
・不明
・元々は好きな歌手の歌の題
・公演数と漫画の題
・選曲コンセプト
・自曲の歌詞
・不明
・小説の題
という感じで、なかなかにバラバラなんだな! アルバムタイトルは『Fantôme』を除いて基本的に曲名由来なのに。『Distance』『EXODUS』『ULTRA BLUE』『This Is The One』含め。
ただ、「ボヘミアン・ラプソディ」「ヒカルの碁」「闇の中の笑い」なんかは、「好きな作品からの引用」という点で共通しているので、ヒカルの次のコンサート・タイトルもそこらへんから来る可能性が(相対的には)いちばん高いかもしれないね。好きな著作か…インスタで紹介してる本の中からとるようなことが…あったらスゲーなっのもあるな…(笑)。楽しみにしときますっ。