さて、困ったことに私、この曲が凄く好みで。現在YouTubeでの再生回数は41600回。このうちの0.05%くらいは僕の再生分かな。いやはや、もう既に虜なのでした。
「困ったことに」と書いたのは、みるからにこの曲が「宇多田ヒカルに期待されるシングル曲のポピュラリティー」を“全然備えていない”から。こんなん売れる訳ないやんね。
だが、既にヘビロテしてる人間がわざわざしかつめらしい顔をして「せっかく月9で主題歌を初披露できる機会が出来たのにこんなん提供したんか?」と詰め寄るのもリアリティに欠けててつまらんなくってな…ということでここからどんな論評や感想を連ねていけばいいのかがよくわからなくて困っているのだ。…贅沢過ぎるだろお前。
そうなんだよね、ヒカルさん、昔から「この曲、シングルにはならんよね」な曲の曲調が、ことごとく私好みなのよ。『WINGS』とか『海路』とか『人魚』とか…。ポピュラリティーやキャッチネスが物足りない曲ほど、弱った時に癒してくれる最高の人生の友になっていくんですよ、えぇ。
ということでそんな感じで色々と悩ましいので、今回は差し当たって自分で聴き取った歌詞を書き起こしておきますね。当然の事ながら、英語部分に限らず日本語部分に関しても、ヒカルの歌詞と合ってるかどうかはわかりませんぜ。
『君がくれたのは 何色でもない花
嗚呼、そんなに遠くない未来
僕らはもうここに居ないけど
ずっと
I’m in love with you,
in it with you, in it with you.
In love with you,
in it with you, in it with you.
朝日が昇るのは 誰かと約束したから
嗚呼、名高い学者によると
僕らは幻らしいけど
今日も
I’m in love with you,
in it with you, in it with you… 』