無意識日記々

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SFツアーで360RALiveは?


このあと9時から君ここ第3話の放送が、あるよ!( ^ω^ )




先週、次の3曲の再録曲


Addicted To You (Re-Recording)

traveling (Re-Recording)

光 (Re-Recording)


のスタイルを予想するのに、『40代はいろいろ♫』の時のライブ音源が参考になりそう、と書いた。そこら辺の所をもうちょい細かく見てみよう。


『40代はいろいろ』のサウンドの特徴は、それが音数の少ないシンプルなバンド・サウンドだった所。これは恐らく、ライブの模様が、新技術「360 Reality Audio Live」によって、世界初となったリアルタイム立体音響ライブ配信をされたからだと思われる。立体音響の特性を前面に出す為に、音数を絞って各楽器の定位を明確にし、残響を工夫して空間的な音響が際立つようにした。そう感じている。


勿論、せっかく40代になったのだからと少しリラックスした大人っぽいバージョンにしよう、という意向もあっただろう。それと立体音響との併せ技といったところだろうか。



で、だ。ここで、


「『SCIENCE FICTION』ツアーは、立体音響ライブ配信されるのか?」


という疑問が湧き上がる。


直近のツアーである(6年も前だけどね)『Laughter In The Dark Tour 2018』では、立体音響以前に、コンサートの生配信自体がそもそもなかった。その前の2010年『WILD LIFE』では、USTREAMでの生配信と、全国の映画館での生中継があった。つまり、宇多田ヒカルがツアーをするからといって、必ず配信があるとは限らないし、ないとも限らないのだ。まだまだ今年はその点未定なままなのである。


しかし、SONYからすれば、ここで宇多田ヒカルのコンサートで立体音響リアルタイム配信の実績を作れれば、大きいだろう。やりたがる気がするんだけど、どうかなぁ。特にKアリーナなんか、新しい会場だからね、格好のロケーションだよね。最終日だし。


『40代はいろいろ』の時は、スタジオライブだし出音の数も少ないしで、相対的にはやりやすかっただろうけれど、今年のヒカルのフルサイズ・ツアーは、従前通りであれば10人以上が一斉に音を出す場面が頻繁にみられるだろう。ならば難易度が極端に跳ね上がる。現実には難しいだろうというのも、とてもよくわかる。


しかし、このツアーの名前は『SCIENCE FICTION』ですよ? ここでSFちっくな壮大な仕掛けを仕込まなくていつやるの? まさにそういう、近未来的な企画が連動してこそのSFなのでは? ということで、ここはかなり過大な願望込みで、「SFツアーはリアルタイム立体音響配信がある!」と断言しておきたいところです。


ならば、同じ『SCIENCE FICTION』の名を持つベスト・アルバムの方にも、リアルタイム立体音響配信と関連づけられる何かが設られていないと居心地がよろしくない。今後も何度となく強調すると思うけど、アルバムタイトルとツアータイトルが全く同じになったのは宇多田ヒカル四半世紀の歴史上初めての事だからね、今までよりツアーと最近作との繋がり具合が強くなっているんではないかと思うのですよ。


であれば、3曲の再録曲は、『(2024 Mix)』の楽曲群と同じく、いやそれ以上に、立体音響への配慮の大きいサウンドをもち、『40代はいろいろ♫』の『(Live 2023 )』の楽曲たち以上にライブ向けの、バンド向けのアレンジになっているのではないかな?と予想したくなるのです。そこらへんの話からまた次回、かな。世界のどこかでまたヒカルパイセンがファンと記念写真を撮ってでもいない限り、ね!(笑)



(…あ、なんか前回の日記で引用した投稿、写真が2枚から3枚に増えてるぞ! まだの人は要チェックや!)

https://x.com/annyi0827/status/1748903149078036749?s=46