無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

一旦現状を整理しておこうか。


いやだから、3ヶ月で1億回増えるってさ、1日100万回以上再生されないと無理だからね?(まだ言うてる)


しかし、それも含めて情報多いな! 連日連夜20年前のPVが4K化されているし、奇襲のように『Electricity』のCMソング化とナレーション出演。一方で『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー(Sci-Fi Edit)のプリセーブ・キャンペーンも続行中だ。『何色でもない花』はドラマ「君が心をくれたから」の放送が終わったばかりでまだまだ印象が鮮烈だし、その余韻に浸る暇も無く次の一手として『Automatic (2024 Mix)』が電撃リリースされている。


更に先週は公式以外からの横槍(?)も豊富だった。聖地の中の聖地渋谷Bunkamuraスタジオが僅かの間とはいえ潜入可能だったのは衝撃的だったし(それは先週のこの日記の筆致で伝わっているかと思う)、『SCIENCE FICTION』のアートワークを担当したのがYOSHIROTTEN氏である事が明らかになり、彼の展示スペースでその『SCIENCE FICTION 』のトレイラーがデジタル・サイレージにて展開された。他方、『光』のシングルCDのアートワークや「サントリー天然水」CM出演のビジュアルを担当したのが写真家・瀧本幹也氏のクライアント・ワーク集が発刊され今週末はトークイベント、なんていうプチ情報ももたらされた。


その上今日『First Love』がダブル・プラチナ認定ですよ。本来ならもっと落ち着いて盛大に祝っていい話なんだけど、「今日もまた来た新情報」くらいのノリであっさり聞き流してない? いや、「本来なら」というのなら、そもそも今日は宇多田ヒカル名義のセカンド・アルバム『Distance』の発売記念日であって、あの名作について思い出を語り尽くして然るべきなのでは?


そう、長年「1週間で売ったCDの枚数世界歴代No. 1」の記録を保ち続けた名作を振り返る事すらスキップしても構わないほど、現在の宇多田ヒカルは充実している。キャリアが四半世紀ともなれば事あるごとに初期の名作ばかりが話題になるものなのだが、我々の関心は新曲・新録・新公演だ。確かに、『First Love』が突出して人気を博しているが、それをこのように相対的に眺めて済ませられるのも、現在進行形で新曲が充実しているからだ。全くもって幸せな時間を過ごさせて貰ってる事よな。