無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

UTUBEの意義と存続

UTUBEの話、Twitterで呟いただけでこちらに書くのを忘れていた。備忘録の為記しておく。

29日土曜日づけでKeep Tryin'2が100万回再生を突破、これが100万回再生19曲目である。このあと年内は100万回再生になる新しい曲があるかは微妙な情勢だが、1年足らずでこれだけの曲がこれだけ聴かれているとは何とも感激である。

そして、30日日曜日をもってそのUTUBE全30動画の総合計再生回数が4500万回を突破した。このペースで行くと年内には5000万回に到達する見込みだ。

世界は広く、たった1曲で何億回と再生されているケースもあるのだが、UTUBEの場合既に再生比率は安定期に入っており、特に新しい話題がある訳ではない。どの曲もスタンダードナンバーとして愛されていてのこの数字である。

暫くはヒカルの新曲もないだろうから、この定常状態は暫く続くであろう。新曲がリリースされれば、その時に既存曲の再生回数が増えるのか減るのかも注目である。

定常的にヒカルの歌を聴きたがっている人が新曲に出会う、というのが主なら新曲が回数を稼いだ分、他の曲は減るだろう。新曲の話題性が高い場合、全体のアクセス数が増えて既存曲の再生回数は横ばい、或いは微増するだろう。

そして、新曲効果が薄れていった時に、既存曲の再生回数が元に戻るか、増えるか、減るかというのにも注目したい。減る、というのは全体のニーズの総量が変化ないのに新曲が増えた分、1曲々々の割当が目減りする、というケースである。

つまり、UTUBEの再生回数によって、新曲は自身の人気だけではなく、それによって宇多田ヒカルというアーティストに対するファンをどれだけ増やしたか、或いは影響がなかったかをある程度測れるようになる訳である。

勿論、新曲の浸透する媒体や年齢層によっては、Youtubeへのアクセス割合は多少変動するだろうから絶対数はあまりアテにならないだろうが、相対的・総体的な変化の傾向くらいは把握できるのではないかと踏んでいる。

しかしそれも、あクマで次の新曲のPVが作られ、且つそれがUTUBEで公開される事を前提としている。日本ではなかなかお目にかかれない超太っ腹なサービス故何があって運営停止になるかもわからない。

出来れば、ファンとしては、どうせ出るコンテンツは殆ど総て購入するのだからUTUBEは是非存続して欲しいと願う訳だが、こればっかりは復帰時の通信環境の進化変化に依存するだろうから、現時点では毎日の再生回数の推移を見守りながら、まったりと映像の数々を楽しませてもらう事と致します。