無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

2011年blog納め:長い長い独り言

今年は1月にテレビ出演があった他はスカパー!とSSTVとDVDとBlurayでWild Lifeを体験した、位で終わった年だったが来年は「本当に何にもなし」になりそうで、怖い。それを考えると「リリースがあっただけでも有り難い」となる訳だが、まぁちょっと気分的に無理してる感は否めない。かといって今度は露出が始まるとずどどどどどっと雪崩のように情報が流れ込んできて消化できない。まったく、もっと均せないもんかなと贅沢な愚痴を言ってしまう。勝手な私たちです。

という感じで先日から言ってる通り、特別今年を総括する気分でもない。日本人としては大震災に触れなければいけないのだろうが、私個人としては影響があったのは最初の一週間位のもので、あとは空騒ぎを遠くで眺めていただけである。光が率先して復興のお手伝いをしているのなら頭が下がる。こっちは毎月細々と募金をしている程度なのであんまりコメントする気分にもならない。月並みだが、被災地の皆さんには頑張って下さい位しか言えないです。

一方でウンザリしたのが原発騒ぎで、、、いや、もうこの話題はいいや。情報機構が発達してもこうやって社会規模で亡霊相手にヒステリーとノイローゼが跋扈し得るというのはよくわかった。これは鬼のように根深い問題なので、今年はそれなりに取り上げてはきたがこれ以上は時間の無駄だろう。仲間がヒステリーやノイローゼから脱却する助けにすらならないのだから。気分次第ではまた触れるかもしれないが、極力避ける事にする。

ただ、このBlogに震災が与えた影響は結構大きくて。3.11以降500bytesスタイルを捨て1000字以上のエントリーが主流になってしまった。1日2回さくっと読み流せるのが売りだったのに…いや別に売ってなかったか。まぁ、光からの出力の絶対量が少なかった分、質より量という感じでやってきてしまった感も否めない。多分今年の無意識日記読み返したら1日じゃ足りないんじゃないのかな? 例えば1000字平均で400回更新したとすれば40万字で原稿用紙5,6枚どころの話ではない。モノ書きとしては物足りないが野良ブロガーとしては結構な字数だ。

でもやっぱり、500bytesの時と時間は同じだけしかかけてないからやっぱり中身は薄くなった、というか本題に入る前に時事ネタを挟むようになっただけなんだけど、その分私の日記っぽくなってしまったなぁ。


来年からどういうスタイルにするかは想像もつかない。新曲が出ない以上、この一年そうしてきたように、過去の曲を振り返り、光は今何をしているのかなぁと妄想を思い巡らし、帰ってきたらどうなるだろうと予想と期待を積み重ねる、という3段重ねで進むのだろうか。

まぁ、ネタが尽きるとは思っていない。2008年の夏はEXODUSの歌詞の話だけで3ヶ月続いたのだ。ああいう事が出来るのは、私に才能がある訳ではなく光の書く楽曲にその分量語るだけの構造が設えられているからだ。つまり、まだまだ書ける事はたくさんある。あとは私が書く気になるかどうかだけなのだ。

そして、その「書く気」が最大の問題になるのである。EXODUSの歌詞の話は、次に英語アルバムがリリースされた時に備える為、という分かり易い動機があった。事実翌2009年3月にはTiTOがリリースされ、その準備のお陰で滞りなくTiTOの歌詞の話に移れたのである。そういう"いい経験"は、時に後のモチベーションの低下を招く。「じゃあ次のアルバムが先過ぎて希望が持てきれないなら筆を動かす意味なんてないじゃないか」となるのが恐ろしいのだ。もっと率直に言ってしまえば、つまんない。

流石に今は読者数も減っている。ヒカルの活動期に較べたら6〜7割位だろうか。商売でやってる訳でもないので多寡は気にならない。今読んでくれているあなたが面白がってくれてるかどうか、興味はその一点に尽きる。そしてその"あなた"の中には当然私自身も含まれる。何度も書いてきたしこれからも何度も書くだろうが、自分で読み返してみて面白いと思えなくなったら光が活動してようがしてまいがこのBlogは終焉を迎える。多分ごく自然に。私が飽きて書かなくなるから。

今の所は、その兆しはない。確かに今年の3月以降は中身も薄くなったし読むのに時間もかかるようになったが、読み返してみた時に「ああ、書いておいてよかった」と思える瞬間が多々あった。ならまぁいいじゃないか。上等とまではいかないが、全然駄目という感じでもない。今のスタイルは一言でいえば「ぼちぼち」である。恐らく、これくらいの力加減が、光が帰ってくるのを待つにあたっていちばん"長持ち"するのだろう、という本能の帰結であるような気がする。もっと面白く、と力みすぎても疲弊するし、かといって頭を捻らなくなればまたそれも書く気が減っていく。そこそこ読んでいて次もまぁ読んでみるかなと思える程度の内容は最低限確保する。マラソンのペース配分みたいな感じである。

ただ、こういう、「いつまで待てばいいかわからない」状態というのは、なかなかに御し難い。かといって、帰ってこないと仮定して書いていくのも気が進まない。だって本音は待ち遠しくて堪らないんだからね。そこまで嘘をつくのは感情のリアリティに欠ける。

第一、私自身が、書く事で待つ気持ちを制御しているのだ。こうしてなければなかなかいられないのである。

まぁ、そういうことか。

という訳で2012年も無意識日記は今迄通り続きそうです。どうぞ引き続き宜しくお願いします。コメントうただいた皆さん、返信できてなくてすいません。でも貴方方のお陰で、この場がぐっとより面白くなりました。厚く御礼申し上げます。そして、何も書かなくても心の中でツッコミを入れ続けてくれた皆様にも感謝。光への愛情の証は、日々ここで刻まれていきますので、みなさんどうか肩の力を抜いて光の人間活動を応援していきまっしょい。

でわでわ。たぶんまたすぐ更新すると思うけどね(^_-)