無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

twitter凄いねぇ

In The FleshのギタリストとWild Lifeのギタリストの2人が学生時代一緒にバンドやってたとか何なんだ。奇遇にも程がある。そしてその事実を本人が知らなかったという。

何か単純な説明を考えれば、マット・ローディが2人の共通の知り合いだった、という展開が考えられるが、そういえばWild Lifeのバンド・メンバーのキャスティング&ブッキングってどうやって決まったんだろう。あの面子はつまり「今日本で人気のセッションミュージシャン」を宇多田ヒカル知名度と実力と魅力をタテにして(他の言い方はないなか)時間のない中かき集めた感じで、どうにもマットが介在した痕跡がない。やはり偶然か。だとしたら凄い。この世界が案外狭いという事かもしれないが。

となると、どうしたって2人のギタリストの共通項を探りたくなってくる。が、サウンドメイキングもフレージングも素人耳には随分違うようにきこえる。以前、それぞれのギタリストの個性の違いを味わうにはSAKURAドロップスが最適だという話をした。UU06のKon, ITFのRafa, WLのJunkoという具合。しかし、未だにITF10の音源及び映像がリリースされていない為この三者三様を比較堪能できないでいる。同じバンドをやっていたくらいだから何か通じるものがないとなぁ、と思う半面、育った環境によってはマットローディのように極端な雑食(BLACK SABBATHチック・コリアを融合させるとか)になり、異種格闘技戦こそ一興、という感性が磨かれるのかもしれない。それにしても奇縁な話である。

では光は、ギタリストたちに何を求めてきたかという事になる。どこまで人選に絡んでいるかと言い直してもいい。その光のお眼鏡にかなう"何か"を2人(や今さん)が持ち合わせているというのなら、2人が知己である事も少しばかり納得がいくのだが。

音楽の魅力というのはそこらへんにもあって、自分の内面のフィーリングを追い掛けていったら外側の世界で思わぬ所で繋がりあったりするものなのだ。アイドルの曲いろいろと好きなのを集めてみて気が付いたら全部作詞者が同じだった、とかね。理屈でなくなんとなくのフィーリングでそれが決まっていく所に魅力がある。今回もそういったケースの一例かもしれない。或いは、偶然かもしれない。潤子さんがこの件に関してマットに聞いてみると言っているので、暫し推移に注目である。