無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

"好きにダラダラするだけだよ〜"

今朝のアマゾンランキング@コミックによるとゆるゆり8巻9巻(1日おきの連続刊行という離れ業)が3位4位らしい。売れてるなぁ。

この作品の魅力は語り始めたらキリがないが、いちばんの魅力は主演4人による声優ユニット七森中☆ごらく部」のミラクルな仲のよさだろう。中の人は「4人揃うと魅力80倍」と言っていたが、この倍率でも過小評価だと思う。

なにしろ、2年連続で「ただひたすらサインを書き続ける」というだけのニコニコ生放送の番組を敢行しても全く"おしゃべりとまらない"状態なのだ。そのサインの枚数1人1000枚、合計で4000枚。これだけ書くのに擁する時間なんと6時間。なんちゅう番組や…

…しかし、ニコニコ生放送ならそれが可能なのだ。羨ましい。そう、ヒカルが「30代はほどほど」を6時間生放送してくれたらっ。

本人は「絶対イヤだ」と言い張ってきかないだろうが、別に歌なんか唄わなくていいじゃん。極端な話、ソーシャルストリームの発言を拾っているだけで6時間くらいすぐ経つ。メイクとかめんどくせー、というなら映像ナシのラジオ放送でもいいだろう。

なんで今まで気がつかなかったんだろう。あまりにも有名人過ぎて、「番組に出演する」場合の"出演時間"というものをいつのまにか常識的に測るようになってしまっていた。別に既存の地上波の枠組みで考える必要はなかったのだ。ニコニコ生放送なら6時間でも可能だし、USTでも何でもよい。更に中身なんて何でもよい。光が疲れたら何本でも連続でPV流せばよいじゃないか。台本なんてあってないようなもの。漫画を読んでそれについて熱く語ってもいいし、休憩も沢山はさみつつ"長い番組"が、インターネットのインフラならカンタンに実現できる。いやそりゃ尽力するスタッフの皆さんは大変だろうけど、そこら辺もロークォリティでいい気がする。

例えば6時間、生放送を流し続けるとしてミスなしなんて不可能だ。ハプニングやトラブルは起こるものとして最初っから捉えておいた方がいいだろう。でもそこはインターネット、例えば、別にニコニコとUSTで二元中継したっていいんだし、観られる所で見ればよい。ラジオストリーミングにするにも、幾らでもチャンネルはある。スマートフォンならアプリひとつ入れればOKだろう。

ホント、なんで今まで気がつかなかったんだろ。かねてからNHKで「今日は1日宇多田ヒカル三昧」をやってくれないかと懇願(?)してきたが、別に自分でやっちゃえばいいのである。光が出ずっぱりでなくたっていいし、"照實タイム"とか結構需要があるだろう。話の興が乗りすぎて、照實さんが小さい頃の光の恥ずかしエピソードを語り始めちゃって慌てて光がそれを制止にくる、或いはケーブルを引っこ抜いて放送事故とか考えただけでもワクワクする。短く凝縮したキリッとした番組もいいけれど、尺を長くする事で新しく生まれる面白さもきっとある。


ホント、なんで今まで気がつかなかったんだろう…