無意識日記々

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照實さんに進言するか否か熟慮中

やれやれ、最近の照實さんの呟きにはヒヤヒヤさせられる。彼のアカウントなのだから好きに呟いてくれればいいが、と言おうとして気がついた。彼が呟いているアカウントの名前@u3musicじゃないか。会社のアカウントやわ。

ここの扱いは難しい。世界中のHikkiファンの羨望と憧憬と嫉妬を一身に集めていた村上ちえ様の退社以来、基本的にU3MUSICは宇多田照實氏一人で切り盛りしている。即ち彼=U3MUSICと言っていい。西川貴教T.M.Revolutionみたいなもんで。

しかし、だからといってあそこまでフリーダムに(※和製英語)呟くのはどうなのか。立場ってもんがあんだろ。U3MUSICという会社は何であるかといえば、アーティスト・宇多田ヒカルのマネージメント会社である。それに加え、彼の言う所に従えば、藤圭子は生前最期までU3MUSIC所属のアーティストだったという事だ。つまり、宇多田ヒカル藤圭子という2人の歌手をマネージメントしている(※和製英語)会社だと言い直すべきなのだろう。

確かに、晩年の藤圭子に活動実態があったとは言い難い。いや我々が知らないだけかもしれないが。それを以て、彼の発言の社会的妥当性を問う事も出来るだろう。それは今はまぁいい。肝心なのは、逆側の話。照實さんがそう言うのであれば、@u3musicアカウントにおける藤圭子に関する発言は、所属アーティストに関する発言としてまず捉えられるべきであり、それは即ちビジネスに関する発言だと我々に受け止めさせる事なのだ。

そう考えた場合、今回の沢木耕太郎氏の著書に対する発言は非常に危なっかしい。藤圭子氏が原稿の内容に対して感情的になったのは、いつどのタイミングで、どの場所での話なのか、もっと正確に発言する必要があるだろう。

もう一点、まだU3MUSICに所属する前に行われていたとされるインタビューの出版に対して、法的に、果たしてU3MUSICからの許諾が必要なのかどうか、当の所属アーティストが鬼籍に入っている場合はどうなのか、これも、"マネージメント会社の社長として"正確に発言する必要が、あるだろう。今までの発言の内容では、彼が知り合う前の藤圭子についてよくよく知っている男性に対して元夫として不快感を表しているだけ、と捉えられても仕方あるまい。もっとビジネスライクに発言するべきだ。


以上のような問題点が改善されないのなら、そろそろ@u3musicというアカウントとは別に、@utada_teruzaneか何か、全く別のアカウントを取得してそちらで発言した方がいいのかもしれない。梶さんだってしっかり@hikki_staffと@kajibowアカウントを使い分けている。幾度かの誤爆を除けば。流石にまだ私個人としてはそこまでする必要もないかなと考えているが、みるにみかねてきたら彼にメンションを飛ばして直々に進言してみるつもりです。