無意識日記々

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あれから丸4年

明日は8月9日。あの「久しぶりの大事なお知らせ」即ち「人間活動宣言」から丸4年だ。

別にあの日からヒカルが引っ込んだ訳ではなく、そのあとSCv2をリリースしてWILD LIFEを開催したのだから活動上は記念日でも何でもないし、だから4年が経ったといってもあまり意味はないのだが、取り敢えず年に一回、あの文章を読んで「ヒカルが今何をしているのか」について反芻するのは悪いこっちゃないだろう。

いつものことだが、この日記ではここに書いてあるまんま、字面通りに受け取って進んできた。その為、一度も今の時期を「休養」だとか「充電期間」とか書いた事がない。「休止期間」と書く時は必ずその前に「アーティスト活動」と入れている。書くのを省略した事もあるが、それは前後の文脈から容易に解るだろうという判断からだ。文章のリズムや語呂って書く人には大事な事なのだ。

その為、少し厳格になりすぎた部分もあったし、今でもある。もう4年も経ったんだしあれからいろんな事があったんだから考えが変わってる事もあるだろうに、と思う事はいつもなんだけど、敢えてそこは変えないように努めてきた。考えが変わったならそう書くまで待てばいい、と。

彼女の文章力は私の想像を超えている。その為、彼女の文章の意図を私は総て汲み取る事が出来ない。自分より頭のいいヤツには敵わないのだ。それを自覚しているから、杓子定規(この言葉も誤用が溢れているなぁ)に文字の通りに解釈する。裏の意味や皮肉や示唆を読み取ろうとしても無駄なんだから。見抜ける訳もない。

でもそれが「信じて待つ」という事なのだ私にとっては。彼女が嘘をつくなら快く騙されよう。光がそう考えてそう振る舞ったのだから、我々の与り知らぬところで何かがあるのだろう。その何かを理解する日が来るのかもしれないし来ないかもしれないが、光が自分を信じてもらえていないと知った時にショックを受ける事を考えたらそんな些末な事は気にしないし、気にならない。どうせファンなんて精神的負担でしかないのだから(それも酷い言い方だけれど)、同じプレッシャーを感じさせるなら"信頼されている事からくる責任感"の方にしたいものだ。貴方は期待されていますよと。

さて。夏はまだまだ暑い。4年前の夏の記憶を辿りながら、何が変わってて何が変わらなかったか、よくよく見てみる事に致しますか。いや、来週にそういう話を書くかどうかは、わかんないど(笑)。