無意識日記々

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つぶやきのつめあわせ

錦織のお陰でこれから普段テニスを観ない人からも注目を集めるようになる、とすると多分今後のトーナメントでは彼がベスト4以下の成績だと「なんだ決勝進出できなかったのか」と後ろ向きの評価が下されるかもしれない。この競技では100位くらいの選手がトップ10の選手に勝つ事もそうそう珍しくない、だから例えば次の全豪オープンで錦織が一回戦負けをしたとしても実力が落ちたとか調整不足だとかいった指摘はあたらない、という事をしっかりと印象づけていく必要があるだろう。いくらこの10年上のBIG4(或いはTOP2)が安定しているといっても、4人のうちの誰かが負ける事もまた常にあった訳でね。


斯様に大衆に存在が広まると、成果に対する適当な評価がうやむやになっていく可能性がある。ヒカルなんか完全にその餌食だ。何十万枚売ろうとも「前より減った」の一言で片付けられてしまう。確かに、これでは売上を目標に頑張るというのは難しい。売上が成果の指標として機能しないからだ。

これが最初から落ち着いたリスナーのみを相手にしていたのなら事情は変わっていただろう。売上も、適正な成果の評価として機能していただろう。莫大な収入に対する対価は、こんな形で払わなきゃならないなんて事もあるもんだな。

出来れば他に対成果指標があればいいのだが、結局UTUBEの再生回数くらいしかないかな。知名度や注目度をはかる指標としては、今はツイートのRTってのが主流かもしれない。NHKのニュースかなんかで毎日注目語が晒される時代である。

今回のヒカルのツイートのRT数についてどうこう、というものではない。たくさんのリプライも届いてはいるが、果たして目を通しているかはわからない。どうしても読んで欲しいものがあればMail To Hikkiすればよろし。


前回のエントリーでは、その冒頭に書いたとおり、写真自体の感想は書いたが、Hikaruの心境については推察しなかった。まぁ今はそれでいい。実際何を考えているかわからんし、敢えて何も考えていないかもしれない。それも含めて考えないようにしておく。


それにしてもあの建物、一体何なんだろうね。イタリアの実家なの? どうせイタリアに居るんだったら「ナポリナポリタン」みたいなつまらない写真も撮ってみて欲しいが、ナポリナポリタンというメニューがあるかどうかは定かではないからやっぱいいや。


ツイートやメッセがあるといつもいろいろ考える。しかし、なんだかんだで最初はただただ嬉しいだけだ。そこだけは外さないでおこう。