無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

どうにももどかしいモードにしか

ここで色々考察を繰り広げている割に、実際の所はヒカルの活動形態に何の変化も無いだろう、というのが大枠の予想である。即ち、シングルを出しアルバムを出しツアーをし、という昔ながらのサイクル。いやヒカルはこのサイクルすら1、2度しか実行してないけどな。本当に変わるのはCDシングルを出すかどうか位だろう。

皆安心のブランドを求めていりと解釈した方がよいかな、というのがある。デビューから17年が経とうとしているし、ヒカルに期待する層も年をとる。何か新しい事をやるよりは、昔ながらの馴染みのある方法論で物事を進めた方がよい。それが求められていくことだとしたら。

ただ、それをすると世代間の断絶が甚だしくなる。もとより、全世代にアピールする事で売上を押し上げたアーティストなのだから、若い世代に対して何もしないというのもな。

で話が前回まで戻る訳だが。「客を選ぶ」話だ。そもそも、マスメディアを利用する人間は目立ちたがり屋でなくてはならない。人から注目されると嬉しい、もっと私を見てとアピールする人間が、いや、人間とは注目されると嬉しいのだという前提で物事が動いているのがマスメディア、かな。だから「取り上げてやってるんだから」と居丈高になり易い。それだけじゃないけど。

何も知らなかった、何も想定していなかった10代の頃と違い、そういった事も踏まえた上での全世界契約を、ヒカルは結んでいる。マスメディアの威力は日本に限った事ではない。

とはいえ、母の死と結婚を通して「堪忍袋の緒が切れてる」可能性は十分にある。事によったら、全世界契約を後悔し…それはないか。

それさえ無ければ、今からだって「客を選ぶ」事は可能だ。まずファンクラブを作ってだな…

…それはもっとないか。まもなくTwitterのフォロワーが200万アカウントになる。重複やら放置やらを除外したとしてもかなりの数だ。

売れたい、という野心でもあればねぇ…。

あとはヒカルにインタビューするしかないか。松浦さんよろしく。

TwitterFacebook以外のコミュニケーション・ツールが台頭してくれば、また話は変わるかもしれないが、こればっかりはわからないし。マスメディアについては、今の所憂鬱しか浮かんでこない。やれやれだわ。