無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

再生回数もtwice, twice.

『誓い』『Don't Think Twice』のリズムが話題になっているみたいね。こういうのは率先して話に入ると損な事が多いので(笑)静観させて貰うが、みかけた論点は2つで、ひとつは拍の取り方自体がオンビートからズレている、と。1/64とか1/128とかのレベルで。それが違和感を与えてるとか。もうひとつは2つのリズムが同時に鳴らされている、と4拍子と3拍子の組み合わせとか。

もし拍が1/128ズレていたとしても素人の耳には「立ち上がりの早い/遅い音色」程度にしか感じられないだろう。ライブバージョンが将来出ればその時にどこまで恣意的なズレだったのかがわかる。その前にインタビューで言及してくれればそれで解決する。

拍子が重なっているのに違和感を感じさせるのは音質の責任だろう。例えばハイハットのボリュームを僅かに変えるだけでもリズムの主従は逆転する。こちらの判断はハイレゾ音源を聴くまで待った方がいい。今言ったハイハット等のシンバル類の響きは特に音質変更の恩恵を受ける。リズムの印象はそこで幾らでも変わりえる。YouTubeの音質がもたらした違和感がフル解禁後に消えている可能性も否定できない。発売時期によってはまだリマスタリングする時間もあるかもわからないし。

…静観(笑)。


さてその2曲。『誓い』は再生回数130万回、『Don't Think Twice』は80万回とまぁ絶好調と言っていいだろう。『桜流し』を凌ぐペースなんでないの。勿論これからバカバカ伸びる。リピーターの数が半端では収まらないだろうから。ただ、『誓い』の方が再生回数が多いのは予想が外れてしまった。なんのかんので英語版のニーズが高いかと思ってたが、違うのね。単純に日本の方がキングダムハーツファン、ヒカルファンが多いのだろう。それに、映像の方を見に来る場合、歌がどちらであろうと関係あるまいから、必然的に先に拡散された『誓い』の方が伸びたのか。分析が待たれる所だが、このまま話題になり続ければあっさり『あなた』も超えて1000万再生回数を達成しそうだ。2つの力が合わさるとここまで強いのか。

2。これが今回のテーマになるのかな。正史第3弾なのにね。『twice』という単語を使ってきたのが興味深い。例えば「born twice」といえば二度生まれる=生まれ変わり、転生の事だったりする。ゲームの事はわからないが、リク(CV:宮野真守)のセリフも気にかかる。転生や前世となればヒカルの歌詞のメインテーマの一つだが、今は考え過ぎないようにしよう。Don't Think Twice. 考え過ぎるなって意味なんだから。