無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

そんな呟きを見掛けた気がしてさ

ほう、まずはサントリーから2000枚か。3000枚じゃないんだ。じゃあきっと3通りの応募方法が(ry

こうやって直前まで懸賞の類でコンサートチケットが配られていくのだろう。最後まで望みを捨てちゃあいけない。

既に一つ当てている身としてはこういった募集にどこまで反応したものか難しいところ。最初っから「既にどの公演であれ当選されている方は確率が下がります」と言っておいてくれれば対処し易いんだけど、無理かなー。

で、そういった公式アナウンスのない段階で当選者に圧力をかけるのはマズいと思う。よく言う弱者の恫喝である。幾らそのつもりはないと言い張ろうが、当選確率を上げる為に本来エントリー可能な人たちを脅すのは戦略的な行為だと見做されるだろう。

それも駆け引きのひとつだと言ってしまえばそれまでだが、宇多田ヒカルのチケット販売を通して他者を出し抜こうなどとは、ふむ、当事者でない私が言う言葉ではないが、"失礼にも程がある"。ルールに則って応募している以上皆同じ扱いを受けるべきだ。そんな心理戦の場に選ばれるというのは、本来人を呼んで歌を聴かせて楽しんで帰ってもらう催しを行おうとしている中で、異質を通り越して害ですらある。駆け引きが好きならそれに相応しいゲームは世にやまほどあろう。

運営に嘆願するのであればまだわかる。既に当選した人は確率を下げろと。それもまた見解だし、応募者と運営の間では駆け引きは許容されよう。元々金銭のやりとりを介した関係なのだし。しかし、チケット購入者同士は金銭的な関係を持たない。駆け引きの相手ではない。当選確率の高い公演を推測したりといった行為はそれも娯楽の一環といえるが、虚言流言を弄して確率を操ろうとするところまでいけば「アウト」だ。

従って、ツイッターなどで「もうチケット持ってる人は応募するな」といった発言は、それに該当する人間が現実に存在してそれを読む可能性がある限り、控えめに言ってマナー違反である。あんまり真面目な顔して言わないようにした方がいいんじゃないかな。