無意識日記々

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どうやって椎名林檎を招き入れるか

『二時間だけのバカンス』を、ゲストに椎名林檎を迎えて生で歌ってくれたら昇天する、という人は多いだろう。前から触れている通り残念ながら同時期に2人とも全国ツアーをやっているのでコラボレーションは物理的に不可能そうだ。12月9日だけ、ならもしかしたら…という一縷の望みを抱いておくくらいしかないだろう。


さて、では。仮に裸婦抱くのゲストに招くとして、どういう段取りがいいかをちょっと考えてみたい。

いちばんシンプルなのが、ヒカルがMCで「今夜は素敵なゲストが来てくれています! 椎名林檎ちゃんです! ようこそユミちん!!」といって招き入れて「もう私はEMIじゃないから“東芝EMIガールズ”再結成にはならないんだけど…何か新しいユニット名考える?(笑)」とかなんとか一頻り2人でお喋りした後に「それでは聴いて下さい、『二時間だけのバカンス』です!」と歌い始め、まぁ出来れば"I Won't Last A Day Without You"も歌ってくれれば言うことなし…みたいな。間違いなく盛り上がるね。

でも演出として工夫されているとはいえない。ある意味芸がない。椎名林檎が出て来た時点で大熱狂だから余計な事しなくてもいいと思うんだけどもね。

で。ということで少し捻った登場方法を考えてみる。「HikkiがMCに入ろうとしたらミラクルひかるがやってきて大盛り上がり、そこで対抗意識を燃やしたヒカルが自分だってモノマネできるもん!と繰り出したのが椎名林檎のモノマネで、しかしそこに御本家が登場! 場内は熱狂の渦に…」…なんだかナベプロの番組みたいだな。(笑)

まぁ今のは冗談として。

「場内暗転したらいきなり『二時間だけのバカンス』が始まる」という方法ならかなりのサプライズになると思う。あのギターのイントロが流れてきた時点で「え、もしかして林檎来てるの!?」ってなるしね。しかし、爆発力がちと足りない。イントロに続いて歌い始めるのヒカルだしな。

なので、もう思い切ってイントロはばっさりカット。いきなりアカペラで始めよう。椎名林檎にヒカルのパートを歌わせて。それこそ、“I Won't Last A Day Without You”方式である。同曲はライブで歌ったときと後日スタジオで収録したときで2人の歌い分けパートが入れ替わっていた。同じ事を『二時間だけのバカンス』でもやればよい。しかも今回はスタジオバージョンが先で、ライブバージョンが後だ。一夜限りのスペシャルバージョンをサプライズゲストとともに、ともなれば林檎姐さんが歌い始めた時点で場内のボルテージは最高潮に達するだろう。「歌ってるのがヒカルじゃない」ことに皆が一瞬で気付けるだけの音響のよさが必須になるけどな。


嗚呼、こういう妄想はしないようにしようと思っていたのにまた書いてしまった。なんだかんだで私もツアーが待ち遠しくて堪らないんだな。みんなすまん。