無意識日記々

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レモンだって!

へ~、サントリー天然水の新CMねぇ。スウィッチ&スパークリング、サントーリ! レモンだって!  明日解禁の筈がコアなファンに嗅ぎ付けられるという全く予想だにしていなかった展開。Yujiさんも呟いてたから海外のファンにも知れ渡っちゃったね。それにしてもかわいいなぁ。総て許される。

曲は『Play A Love Song』。毎度言っているように今はサブスクが使える人は聴ける曲に躊躇いなくそのままアクセス出来てしまう時代。露出が大きければ大きいほど気に入ってくれる人は増えそれが瞬時に可視化されてゆく。旧曲や既発曲だからって躊躇う必要は全くないのだ。令和になったし初めて聴く人も多かろう(?)。曲の強さが問われる時代だ。

さて、そりゃつまり新曲をフィーチャーした新CMが後に控えてるんですよねと問い掛けるのが正しい順序でありまして。どのタイミングで仕掛けてくるのやら。流石に新CMは1ヶ月は引っ張るだろうというのが今までの常識な気がするけど、はてさてどうなるか。映画も月末に公開されるしどういう戦略を思い描いているのかね。

とはいえとわえもわ。自分のような旧い人間は「シングルカットしてもいいのに」と考える。アルバムが出て10ヶ月。80年代の米国ならシングルカットして何ら不自然じゃないタイミングである。しかし勿論今ココは令和の日本。カットも何もフィジカル・シングル自体が出ないよね。

そこで仮にアナログが出るならば、と考えるのが「アナログレコードとストリーミングの二極化」である今のトレンドに沿うのだが、『Play A Love Song』と『嫉妬されるべき人生』というアルバム『初恋』の最初と最後を飾る曲をフィーチャーしたアナログ・シングルがどれだけ売れるだろうか。

勿論既発曲なので中身次第だ。かつてUtadaは『Exodus '04』というリミックスのみで構成された10曲入りアナログ12インチシングル?を出した事がある。なぜかオリジナルバージョンの『Exodus '04』が入っていない変わった盤であったが、今回様々なリミックスがアナログに収録されていればそれに似た局所的なニーズにかなり応えてくれそうだ。

多種のリミックスにインスト/カラオケ、といったアナログシングルの定番の同梱曲に加え個人的に推したいのが“ライブ・テイク”である。『Laughter in the Dark Tour 2018』のライブ音源を部分的にとはいえアナログで提供するのだ。なかなか美味しい企画になるのではあるまいか。アナログのファットでウォームなサウンドで醸成された臨場感の中ヒカルのあのブリリアントな歌声が迫ってきたら…なかなかにスリリングな体験になりそうだ。ストリーミングにはないアナログのみのテイクがあっても面白い。アナログレコード再生機持ってない人には全く面白くないけどね。

まぁ妄想が先走ってしまっているが『初恋』から『Laughter in the Dark Tour 2018』ときて次の一手はどうなるかというタイミングで『Play A Love Song』と『嫉妬されるべき人生』の新しいタイアップで令和の時代が始まるというのも何とも小気味よい。それもこれも来月に『Laughter in the Dark Tour 2018』の映像商品が控えてくれているからなのだが、はてさてこの5月6月のタイアップ&リリースの流れの中でいつ次の新曲の発表があるのか。新時代のプロモーション手腕、とくと見せて貰いましょっか。

といっても、映像商品の予定外の増産で全然時間取れてないかもしれないんだよね…ホントお疲れ様です。こうなったらどんどん貢がせてくださいよ☆