無意識日記々

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宇多田ヒカル又吉直樹対談企画実現!

あらまぁ今度はヒカルと又吉直樹の対談企画か。文芸誌「文學界」2020年1月号で23頁25000字のボリュームでねぇ。いやまぁこれは注目ですぞ。

ヒカルの対談企画は何れもがマイルストーンというか、ひとつの楽曲を上梓するに匹敵するだけの重要性を孕んできた。古くは文藝春秋2000年1月号でのダニエル・キイスとの対談に始まり、WHAT's IN2004年2月号での櫻井和寿と、そしてINVITATION2006年5月号での浦沢直樹対談など。どれもファンにとっては思い出深い対談ばかりだ。特にキイスとの会話で飛び出した「私自殺はしません」や浦沢相手ならではのモンスターとの邂逅への言及など人生を左右する重大発言が飛び出すこともあるのだから、いやはや、才能との会話というのは恐ろしいものなのである。初恋座談会企画? なんのことかな?

今回は一度テレビでも対談をしツアーではコントも繰り広げた仲だから探り合いは抜きにしていきなり核心に迫れた内容になっているのではと期待される。ツアーに行った身、映像商品を購入した身、聖地巡礼した身としては対談場所は青山ロイヤルガーデンカフェであって欲しいがまぁそれはいいとして、同誌は宇多田ヒカルデビュー21周年記念日目前の来月12月7日土曜日に発売されるそうだ。これは本当に見逃せないぜ。