無意識日記々

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感染症の話だけなので心苦しいぜ

COVID19について経過報告(未来に日記を読んでる自分に向けてね)。最初に「国内の肺炎患者が僅かに増えるだけ。2月3月は騒ぐが来年の今頃は忘れてるだろう」という風に書いた。毎日報道量は増すばかりだが、どうやらマスメディアは(案の定)不安を煽るばかりで公共的な機能を果たしてはいない。民放にそれを求めるのも筋違いなのだけど。

昨日国公立の2次試験前期ということでニュースがあったが、登校時の映像を見たところ殆どの受験生がマスクを着用しているのにまぁマフラー着用率の低い事。この季節に首を暖める事の重要さは認知されていないのか。んなわけなかろう。どうやらマスク着用は流行のファッションを上回る「同調圧力」として機能しているようだ。今時受験生でマスクをしていないと周囲から叱責されるのだろうな。可哀想に。嫌々マスクを着けている子も多そうだ。感染症対策というのならマフラーをつけないわけがないのでね。

前も書いたように感染症対策、肺炎防止には体を冷やさないのが鉄則中の鉄則。免疫やウィルスがどうのという理屈はわからなくても、父母祖父母周り大人たちから「風邪をひかないように」という助言は貰っているだろう。雨に濡れるな、喉を渇かすな、体を冷やすな、よく寝ろ、滋養のあるもん食え、などなど……。それを実践していない人は今や同調圧力の犠牲者という状況。笑えんなぁ。

違った局面も出てきている。客船内の動画が国際的にシェアされたから……かどうかは知らないが、海外で「日本政府の対応が迷走している」という評判があらわれはじめているらしい。今時、真実は関係なく、噂が政策を左右する。ほんまにインターネット時代なんかと思うけど現状はそうだ。日本からの渡航禁止、日本人締め出しとなると国際経済権から孤立する可能性も出てくる。自立している中国は鎖国しても大丈夫だろうけど、日本はどうなんだろうな。

って、暗い話題ばかりになるところだけど朗報も。インフルエンザ・ウィルス感染者が激減しているらしい。同時期前年比5分の1だか6分の1だか。暖冬に加え、SARS-CoV-2(COVID19のウィルス名がこう決まったらしい)感染対策の喧伝がインフルエンザ予防に一役買っているんだとか。そんな劇的な効果があるのか。ならばもう毎年インフルエンザでこれくらい騒げばいいんじゃないですかね。ならば来年忘れててもまた喚起・換気されて肺炎死亡者が激減するのでは。期待したいわ。