ヒカルの新曲を初めて聴いた日は例外無く「今日まで生きてきてよかった」「この世に生まれてきて正解だった」と思う。一昔前なら1200円、ほんの少し前までなら250円、今なら月額816円というお手頃お手軽価格で手に入るものに何を大層大袈裟な、と思われるかもしれないが毎度それが実感なの
だ。ヒカルの新しい歌はその都度圧倒的な「生への肯定」を与えてくれる。
なので、最低限少なくとも来月1月24日までは生きていなければならない。今までに積み重ね続けてきた実績がそう真実を物語る。生きてく理由があるって素晴らしい。その日までは死ねないし、きっとその日はまたこれからも生きていこうと思えるだろう。
嗚呼、こういうのを「生き甲斐」って言うのね。生きてる甲斐があったなぁとしみじみ実感させてくれるもの。それこそ、別に大層なコトでなくて構わない。自分の健康を維持するだけのマインドを与えてくれたらそれでいい。よっこらしょとその日を起きて過ごすなら効果は十分だろう。
感染症禍がこの冬どこまで行くのかちょっとわからない。感染拡大が止まる理由がどこにも見つからない。急拵えのワクチンに過度な期待をするのは酷だろう。本来何倍もの、何年もの期間をかけてテストされるべきものなのだし。
感染拡大が進んで、やがて「知り合いにも死者が出た」と皆が実感する時期がある日突然やってくる。その閾値がどこらへんにあるのかは知らないが、そこで急激に厭世観や終末感が増すだろう。
そういう予想は外れて欲しいが、米国での死者数は累計で30万人を超えたそうな。同国の人口が3.3億人だから約0.1%の人口が失われた事になるのかな? 1000人に1人となると、貴方の通う学校にも必ず一人は家族を喪った人が居るとか、今日通勤時に遺族の方とすれ違ったとか、そんなスケールになってくるよね。急に身近に感じられてくる。海の向こうではそうなっているんじゃないか。
日本人が空気と同調圧力にとことん弱いのは生きてきて痛感し続けている。ある閾値を超えたら急に潮目と風向きが変わるだろう。今はまだ全然他人事な人が多いからマスクするだけで済んでるけども。そうなった時に正気を保てる為に、「生きてる甲斐が有る」とほんの僅かでも思えるものを知っているのは大事な事だと思うのだった。
……こんな真面目な日記書いてるけど、今日も私はあれやこれやの新曲を聴いて過ごして結構ゴキゲンなのよね。ほんと、人間ってわからないものだな。まぁとにかく、ひとまず『One Last Kiss』の発売日を楽しみにこの冬の日々を生き過ごして参りましょう。嗚呼、今日も水が美味い。ヒカルの歌はもっと美味。