無意識日記々

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ややこしい商品は動画で説明しようの巻

いやはや、今日がコンピ盤の発売日だというのをすっかり忘れていて。告知してくれればいいのに。(お主する側やろがぃ) もう昨日フラゲしてる方もいらっしゃるわね。 「SING for ONE ~みんなとつながる。あしたへつながる。~」のことなんですけども。

後付けの言い訳を臆面なく言ってしまうと、これ、商品として紛らわしいんだよね。YouTubeでライブ映像を集めた動画を一ヶ月公開しててそのCDを出すとなったらどうしたってライブ音源をまとめたものだと勘違いする人が出てくる。いやもちろん商品紹介にはライブ音源とは書いてないんだけど、そりゃ間違うよねぇと。自分のような「リマスタリング違いの音源が手に入るぜ」とかいうちょいと奇特な人種にでもない限りオススメはしづらい商品なのだわねぇ。まぁでも、この日記読みに来るような人にはアテンション煽っとくべきだったわねぇやれやれ。

こういう、商品内容を間違う人が居る例ってのは(いや今回は実際にそういう人が居たかどうか知らないんだけどさ)よくよく押さえておく必要があって。自己責任という言葉が使われる文脈が嫌いな私としては、双方が納得のいく落とし所まで持っていきたいのが正直な所で。まぁあれだ、間違えた方が「すまんかった、俺がうっかりしていた」と素直に言えるようなね。

でも、新しい試みってななかなか受け容れられないもので。いや今回のコンピ盤はそれじゃないけど、あれだ、『Laughter In The Dark Tour 2018』映像商品の時は随分混乱したなと。

ライブフォトブック×BluRay&DVDってフォーマットはあたしには大変有り難かったがこれも少し分かりにくくてな。極端な話、売る方は、少々値段が張ったとしても極力わかりやすい商品を提示した方がよかったのかなとも思ったり。というか、あれだ、今のご時世、YouTubeで動画で商品説明した方がいいんじゃないのかなぁと思うのよ。出来れば生放送で。なんだか通販番組みたいになりそうだけど、HPで文章を載せてそれにて、で終わらせるより梶さんと沖田さんが映像で出演して「この商品はBluRayとDVDの同梱ですよ」とかやった方がわかりやすかったかもしれないなと。YouTubeで育った層にはそういうのの方がいいのかなってね。全くの余談だけどあのピン抜く広告のゲーム、ピン抜くゲームじゃなかったのかよ……凄いなそれ……(ホントに余談過ぎる)。 

で、生放送であればコメントやツイートを拾って即座に疑問質問にも答えられるかなと。勿論ヒカルがそれをやるのがいちばん視聴数多く出来るんだけど、宇多田ヒカルにはレピュテーション・ストラテジー(評判戦略)というのがございまして、本人は極力商売っ気の強い言動は控えてうただいた方がプロモーション全体としては好影響だったりするからそこはむずかしいのですよっと。

ほんと、感染症禍も相俟って、テレビに出てる人も続々YouTuberになってるし(ミラクルひかるもそうだよねぇ)、動画や配信でのコミュニケーションはますます重要になってくる。未だに顔出ししていない隈部くんはともかく、沖田さんや梶さんや小森くん師匠なんかはどんどん顔出しでYouTubeに出て喋っちゃっていいんじゃないの。有難いことに全員トークの達人だしね。そこらへんもプロフェッショナルだわ。頼もしいスタッフ陣だよホントに。

まぁコンピ盤の購入云々は置いといて(置くんかいな)、どんどん状況が変わっていく音楽商品の形態については都度丁寧な説明が必要になってくると思うので、その方法論は一考の価値があるんではないかなというお話でございました。とさ。