無意識日記々

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15時の回をBRAVIAで観てきましたよ

今日の銀座SONYストアのトークイベント、自分にとっていちばん大きかったのは“『ULTRA BLUE』の2018年リマスター版マスター音源はアナログ制作”という沖田さんの発言だわ。

元々2006年の『ULTRA BLUE』のマスター音源は、デジタルのマスターとアナログのマスターの両方が作られたんだと。当時のCDはデジタル制作のマスター音源を元にマスタリングが施されたのだが、なんでだか一応アナログのマスター音源も用意されていた訳だ。今回そのアナログマスター音源がハイレゾリマスタリングによって初めて日の目を見るのだとか。沖田さんは「恐らく最もオリジナルと音質が違うリマスターになっている筈」という旨の発言をされていた。これは後日チェックしてみねばなりますまいて。

ではなぜ『ULTRA BLUE』にはその“お蔵入りアナログマスター音源”なんてものが存在したのか。この点については沖田さんからのコメントはなかったが、私が勝手に推測するに、恐らく『ULTRA BLUE』制作途中にはまだアルバムのアナログ盤を制作・発売する可能性が残っていたのではないかなと。それまでのアルバム、1999年の『First Love』、2001年の『Distance』、2002年の『DEEP RIVER』までは3枚ともアナログ盤が制作されていた。なので、ややブランクは空いたものの2006年の『ULTRA BLUE』の時も一応アナログ盤の発売を検討したのではないか。で、これも多分だが、採算上の都合や制作体制の確保の困難などでアナログ盤の発売がなされなかった。その際、発売に決定が傾いたケースに備えてアナログマスター音源が制作されていたのではなかろうか。これが私の推測である。当たらずとも遠からずだと思うが、如何だろうかね。

にしても、沖田さんは本当に喋りが達者だね。年に2、3回でいいから、ニコ生でトーク番組やってくんないかな? 質問攻めにしてあげたいから。(笑)