無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

欲しい人に行き渡りますように

感染拡大が止まる気配がないねぇ。そろそろまた緊急事態宣言でも出るんじゃないの。生活必需品の買い占めは収まるんだろうか。前回「そんなに買わなくてもよかったじゃん」って学習出来てたらいいんだけど、どうなんでしょ。

買い占めといえば、今回『One Last Kiss』のアナログ盤やらCDの初回盤やらが限定生産だということで早速纏めて買い占める人たちが出てきていたらしい。Amazonとか最近メガジャケを目玉にしてたりするから余計にね。エヴァファンは特に今回のジャケットのデカイやつは欲しいんじゃないのかなー。

で、結局即座に追加生産が決まって、一月下旬に発売日を迎える商品が二月末に届く、と。この流れもう毎回の事になるのかな。『Laughter In The Dark Tour 2018』映像商品の時に散々やったやつ。更にその前は『First Love』15周年記念盤で何度も繰り返したヤツ。でも『初恋』や『Face My Fears』のアナログ盤はそんなことなかったな。なぜなんだ。まぁいいか。

転売で価格高騰するんならその値段に見合うだけの供給をすればいい。単純な話。最近野菜が安いっぽいけど、外食産業での需要が減ってるせいだろうか。生鮮食品なんて毎日値段が変わるのだから、それに較べれば穏やかなものと言えるかもしれない。

ただ、転売だけならまだ譲れる面もなくはないが、大規模な買い占めとなると事情は違ってくる。わざと品薄にして意図的に高騰させては本来の「市場で価格交渉コストを減らす」作用が機能しなくなってしまう。これは甚だ嘆かわしい。

限定生産品をリリースするなら需要に見合った価格設定と供給量を確保する事。毎度言ってる大昔の教科書に書いてあるような事だが、これが恒例になって消費者の方も慣れてしまうんならそれでいいのかもしれない。「これ」=「発売日には手に入らないけどその後の追加生産で買える事態」ね。定着してしまえば買い占めする必要がなくなり(商品がダブつくからね)、素直に普通に買えるようになるだろう。とはいえ、常に市場参加者が利潤追求してくれるとは限らないからそれもまた困ったものなんだが。

何だか経済の話になってしまった。朝から寒いせいだ(※ 八つ当たり)。昨夜Google先生が寝落ちしたせいで、GoogleHOMEに頼り切ってた人がエアコンつけられなくて往生したというエピソードが流れてきてたけど、雪国だと本当に死活問題だよねぇ。物事と繋がるルートは、インターネットそのもののように、あちらこちらから幾つも持っておいた方がいい。どこで何が切れて何が繋がるかなんてわかったものではないのだから。冬場は特に寒さで塞ぎ込みがちになるから、マインドだけでもオープンに参りましょう。