無意識日記々

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OLKLP/US&EU

『One Last Kiss』アナログレコードの海外盤予約が始まった。ということで18時過ぎに公式からメールか来たのだが、読んでみてびっくり。

「(略)大ヒットとなった宇多田ヒカルの「One Last Kiss」(映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング)。完全生産限定のLP盤も約5万枚のセールスを見せ、今年最も国内で売れたアナログ盤となっています!」

自分でも購入しておいて言うのも変だけど、国内版のアナログ盤って5万枚も売れたの!? 驚き桃の木山椒の木だよ(昭和だよっ)! こんなにLPが売れたのって『DEEP RIVER』以来とかじゃない? LPじゃないけど『First Love 15th Anniversary Deluxe Edition』の倍以上っ売れたってこと? ふぇぇ…。

誰がそんなに買ってるんだろう? エヴァ・ファナティックスの皆さんも40代50代が中心ということで金に糸目をつけずにエヴァ・グッズの一環として購入しているのだろうか。なにしろジャケットが綾波レイだしな…一時期の綾波レイはまさにアニメから生まれた「アイコン/偶像」として神聖視されていたから「部屋に等身大以上サイズの綾波レイの顔面アップが飾れる」んなら躊躇わずに購入するか…?

いや、これは素直に『One Last Kiss』の大ヒットの余波だと受け取っておこう。曲がヒットすればアナログ盤も売れる。自然な流れだ。とはいっても、今年いちばん売れたアナログ盤になるとまでは思っていなかった。ほんとスゲーな『One Last Kiss』は。

このままいくと今回のその海外盤を日本国内から買い求める人も万を超えていくということになる。綾波レイに対して…眼帯してるから式波・アスカ・ラングレーになるのかな。兎に角アスカだ。20世紀末にレイと人気を二分したアスカがどれだけの神通力を発揮できるか見ものだ。海外だとレイよりアスカの方が人気ありそうだよね。ハキハキもの喋るしわかりやすいというか…。レイは如何にも大和撫子でミステリアスで…ってそんな話はいいか。でも、そういう理由で海外盤ジャケをアスカにした気がするなぁ。

しかし、あーた、US盤とEU盤の2つがあるのね。しかもUS盤がスケルトンでEU盤がブルーとな。マスタリング違いじゃないっすか…きっと鳴る音も違うんだ…どうしてくれよう。

その上、ヒカルの英語訳がつくだと!? 『Beautiful World』にもついてたら初お披露目となるのでは。『One Last Kiss』と『桜流し』は既に英訳発表済みだけども。うーむ、そりゃアメリカやヨーロッパで日本語の歌をリリースするなら対訳をつけるわな。時代は変わった。昔のUS盤やUK盤なんて対訳はおろか歌詞カード自体ついてないのがザラだったのに…。

で、リリース元は“Milan Records”というレーベルとのことでWikipediaを読んでみると親会社がソニーミュージックで配給もソニーだと。元々はインディ・レーベルっぽいがつまり今は「ソニー傘下」ということでいいようだな。ここからのリリースだと。ふむ、では商品が着く着かないとか不良品がどうのとかはRIAの皆さんに訊いてもわからないかもしれんなぁ。『Laughter In The Dark Tour 2018』の映像商品の時は梱包がどうのという問題が結構多発していたが、今回はアナログ盤が海外からやってくるということで、うむ、不安しかない(笑)。数量限定生産だと交換対応は無理かもしれないねぇ。配給を請け負うのがソニーだということだが、日本のソニーミュージックがどこまで関わっているか、こりゃわからんね。購入する人は「トラブル上等」くらいの感じで居た方がいいのかな。他のアーティストでこういう例に遭遇した事のある人からの情報をお待ちしております。ほんと、なんもわからんのでね。