無意識日記々

mirroring of http://blog.goo.ne.jp/unconsciousnessdiary

地球に貼られた絆創膏を見つめる二人

ふむ。

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kuma_power : 息子が学校で、イギリスに来るウクライナの難民の子供たちにメッセージカードを書いたことがきっかけで家でも戦争の話をしてからもう3週間…難民受け入れプログラムのビザ発行に時間がかかってるみたい。日に日に残酷さが増すこの侵攻が一日も早く終わりますように。

It's been 3 weeks since my son told me after school that he and his classmates made message cards for Ukrainian refugee children expected to arrive in the UK. I hope the scheme's visa application process pick up pace, and I pray for this horrific invasion to end.

posted at 2022/04/13/03:39:27

https://www.instagram.com/p/CcQulQIsDz7/comments/

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ヒカルのインスタグラム。英文をGoogle先生に頼むと

「息子が放課後、英国に到着する予定のウクライナ難民の子供たちにメッセージカードを作ったと言ってから3週間が経ちました。計画されたビザ申請プロセスが加速することを願っています。そして、この恐ろしい侵略が終わることを祈っています。」

こんな感じ。日本語文と大体一緒だね。つまり、ダヌくんお手紙書いたが渡しそびれてると。こうやって眼前で戦争の影響を肌で感じられるというのは、6歳児にとってはとても貴重な経験になるだろう。私が6歳の頃なら「なにがなんだかわからないうちにどこの誰とも知らない人宛に手紙を書けと言われてよくわからないまま便箋の空白を埋めた」という思い出しか残らない、或いはそれすら残りもせず次の日には忘れていたかもしれないが、同じ6歳でもダヌくんは聡明だからね、結構色々とわかってるんじゃあないか。それに、これ、そろそろ靴のサイズがお母さんに追いつくのでは? ヒカルの足は実測21.5cmだったしな。日々、大きくなっている。成長しているのだ。

難民の受け入れは、英国でも難航しているのね。日本はその点法整備からだわ。

これを読むと引き続き今のヒカルも日々ウクライナ情勢の情報が気になって「何も手につかない」状況なのかもしれない、と思わされる。と同時に、こんな時だからこそ絆創膏のピックアップのメッセージ性が非常に強くなるのをみるにつけ、ヒカルは普段の平時からこういった非常事態を視野に入れて生きているのだなぁと感じずにはいられなかった。誰かと居るときに感じずに済んでいる痛みを、いつもいつもずっと知っている人。束の間の楽しさの儚さを誰より噛み締められる。またこの絆創膏を笑顔で眺められる日が、難民の皆様にも訪れますように。侵略の死者たちには、もうそれも叶わない。