VOGUEのインタビューで思わず笑ったのがここ。
『父は私にミュージシャンになってほしいっていう感覚はなかったんじゃないかな。彼もミュージシャンですけど、どちらかというと感謝してるのは教育上の協力というか。割とアカデミックな人なので、ニューヨークにいた頃に「漢字の勉強がしたい」と言えば、漢字のドリルを作ってくれたり。』
え、どこが笑えるのかって? 教育熱心で親切なお父さんじゃん??
いや勿論そうなんだけど、あたしのツボにハマったのは『割と』ですよ『割と』! 『割とアカデミックな人なので』ってそれじゃまるで照實さんが見た目だけだとあんまりアカデミックじゃないみたいじゃない! めっちゃ教養あるわ!(笑)
そうなのだ、ヒカルさん、昔から父親のコワモテをいじるのが大好きなのだ。
『私の父と陽水さんが一緒の空間にいたっていう時に
なんか あれ?ちょっと見た感じ似て…似てるかもって思って(笑)
醸し出すパワーが威圧感ってとられちゃうことがあって
怖がられちゃうこともあるんだけど』
コレ、井上陽水に対する印象なんだけど即ち照實さんの印象を語っているとも言えるよね。自分の父を『醸し出すパワーが威圧感ってとられちゃうことがあって怖がられちゃうこともある』だなんて言えるの、客観的にみてるなぁってのと、きっと目の前に居るだろうにあっさりそれ言えちゃうのがまたいい親子関係だなぁって。
それとやっぱり『割と』の使いどころですよヒカルの!
@utadahikaru : アルバムとツアーの詳細が発表されて新曲が出て初プロデュースしたアーティストのデビューも順調でみんなからの反応もあって嬉しいしもっとフォローしたいんだけど、息子の初めてのトイレでおしっこ成功に歓喜・感動したりオムツ履いてない状態のうんちに慌てたりでわりとそれどころではない
posted at 2018/04/25/21:36:54
https://twitter.com/utadahikaru/status/989121068475518977
4年前のアルバム『初恋』リリースと『Laughter in the Dark Tour 2018』ツアー発表(このときまだタイトル未定)のときのツイートだけど、いやぁ、「わりと/割と」で笑いを取る手法、このとき初めて見た気がするのでヒカルのオリジナルの言い回しかもしれない。今回も笑わせてうただきましたん☆