無意識日記々

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カニンガムの法則って有名?

前回触れた花王メリット公式が謝罪ツイートをしてた。

https://twitter.com/merit_jp/status/1580029599747952640

特に詳細には触れないけど、謝るって大事だね。

これ書いてる時点ではその昨日問題になったツイートは消されていない。消すか否かは悩ましいやね。ツイートに後から注釈つけられたらいいんだけどね同じツイート内に。この呟きは嘗て問題になりました的な。

そういえばヒカルさんも昔ツイートを削除したことがあったな。

『(略)…今まで一度も発言そのものを削除したことないけど、あれは削除してこよう。』

https://twitter.com/utadahikaru/status/28895896961

熟慮に熟慮を重ねてアウトプットするヒカルさんにしてみれば激レアな事態だった。それはつまり、熊のことになると冷静ではいられないということでもあり。…その話は長くややこしくなるので今日はしないけども。

削除迄はいかなくとも、

@utadahikaru : 足首捻ったことはともかく熊野古道に行ったことは書かなきゃ良かったな…おやすみなさい (:D)┼─┤バタッ

posted at 2012/10/12 23:26:11

https://twitter.com/utadahikaru/status/256762692738617344

という風に投稿を後悔したこともあったわね。ヒカルさんも完全無欠ではないのであった。

この9月からいよいよと言うのか何なのか、Twitterの編集機能実装実験が行われている。編集履歴が残るようだが、これによって@utadahikaru アカウントからのツイートが増えるか増えないか、より面白くなるかならないかは、我々にとって非常に大きな関心事項だろう。『Message from Hikki』が機能しておらずレギュラーのラジオ番組もなくインスタライブも不定期な現在、TwitterInstagramはヒカルのたった今の生の声を届けてくれる無くてはならない媒体となっている。そのシステムの変化にはやっぱり注目するしかなかろうよ。

結論から言えば「そんなに変わらない」とは思う。フォロワー数330万弱などという有名アカウントの場合、どのツイートも即座にスクリーンショットが撮られ晒され得る。後から編集が出来るかどうかってきっと関係ない。編集履歴が閲覧可能なら尚更で、後から直したものより最初の(何らかの失敗した)呟きのスクショの方が拡散されるだろうね。結局、ツイートにかかる緊張感は今とそんなに変わらない。

自分のような狭量な人間はその機能を使ってプロモーションをしてしまおう、なんてことも考えてみたりする。わざと間違えて笑いや関心を誘って、後から編集機能で直しつつ最初のスクショが出回るのを見てほくそ笑む的な。いやはや性格が悪い。ヒカルはそんなことしないわな。

でも世の中にはカニンガムの法則ってのがありまして。それは「インターネット上で正しい答えを得る最良の方法は質問することではなく、間違っている答えを書くことである。」というもので(Wikipediaより引用)、要は間違った方が関心を惹きやすく皆のアウトプットを促しがちという話。それが編集機能の実装で、気軽に“間違っている答え”を投稿しやすくなるかもしれへんわね。

なので、「間違えてたら編集すればいいや」という気楽さでアウトプットの総量が増えることって、なんだかんだで幾らかは期待できることなのかもしれないわ。間違いが出回っても構わないようなケースね。そんなことやら何やらが積み重なってヒカルさんのツイート数が10年前くらいの頻度に戻らないかなとふとそんなことを思うのでありましたとさ。編集機能が、切っ掛けになってくれたらいいんだけどねぇ。