無意識日記々

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『First Love/初恋』のジャケ写が公開された、が…!?(圧)

アナログEP2枚組『First Love/初恋』のジャケ写が公開された。1999年のアルバム『First Love』ジャケット撮影時の未公開写真を使用ということで、枠の中のヒカルは16さ─あれ?15歳だっけか? 『First Love 15th』んときのクレジットにフォトセッションの日付書いてあったかな。後で確認してみよ。(大体忘れるヤツだコレ)

その8年前の15周年記念盤の時も未公開写真大盤振る舞いだったのに、いやはやまだまだ残してあったとはな!勿論、2029年に『First Love 30th』、2049年に『First Love 50th』をリリースする時の為にも残しておかないといけないのですけどね。松任谷由実だって今年50周年で文化功労者に選ばれたからね、ヒカルもまだまだ先があるってことよ。過ぎてみればあっという間なんだろうけれども。

てことで23年前のヒカルの表情が新しくてクソ小生意気で小気味よく可愛い訳だが、私は全く異なる理由で現在大いに不満な気分でござるのだ。このEP2枚組って(45回転なんだね)、『First Love』と『初恋』のダブル両A面シングル2枚組(…って、ややこしいなこれ!w)扱いだったんじゃないのかよ! ジャケットがまるっきり100%『First Love』なのかよ! …という不満があるのである。

2018年の『Laughter in the Dark Tour 2018』で『First Love』と『初恋』の連続歌唱を聴いた人は、昔のヒカルより今の(最近の)ヒカルの方が明らかにスケール感を増しているのだと脳裏に叩き込まれた筈である。あの迫力は人間業では最早無い。故に、幾ら『First Love』が国民的人気を誇ろうが、あそこの地点から地続きで現役のアーティストとして2022年にニューマテリアルをリリースする以上、より近い2018年の『初恋』の方をより強調して欲しかった、というのが紛う方無き私の本音である。もっとも、商売上こうした方が売れるのも明白なので、不満はあっても反対はしないけれど。

だが、どうせならダブル・ジャケットにはして欲しかったな! オモテが『First Love』セッションの時のアウトテイクで、ウラが『初恋』セッション時のアウトテイクで。それでいいじゃないのさ。……いやもしかしてこのあと時間差で裏ジャケ…というかもうひとつのオモテ面ジャケットの写真を公開してはくれたりすんのかな!? それくらいのサプライズはしてくれても、ええんやで? スタッフの皆様、お待ち申しておりますぞ!(圧)(…“圧”って漢字が今回のジャケに似てる…(笑))